「他の人が言えないのなら私が公表するしかないと、告発を決意しました」

 こう語るのは、横浜市役所で人事部長を務める久保田淳氏(49)。勤続約27年に及ぶベテラン幹部職員が異例の“実名顔出し”で告発するのは、横浜市長を務める山中竹春氏(53)の不適切な振る舞いや暴言の数々だ。

昨夏に再選を果たした山中氏(本人SNSより)

専門家からはパワハラの指摘も

 横浜市立大学の医学部教授だった山中氏は、コロナの専門家として2021年に横浜市長選に出馬し、初当選。昨年8月に再選され、現在2期目だ。

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 久保田氏が明かしたのは、自身に対する暴言に加え、副市長を「ダチョウ」、「人間のクズ」などと評する横浜市長の“裏の顔”。一連の言動については、専門家からパワハラの可能性も指摘されるのだ。

2021年、コロナの専門家として初当選 ©時事通信社

 山中氏の言動について、横浜市役所はこう回答した。

「(暴言については)人事部局との間では、人事評価という観点から、被評価者についてプラスにもマイナスにも発言をすることはあります。そのような発言は、人事部局などの幹部職員からもなされており、双方率直な内部的なやりとりの中で行っているものです。

 外見や容姿について中傷するようなことはありません。言動については注意してまいります」

現職市役所幹部が告発した暴言の中身

 久保田氏はこう訴える。

「私は、市長の勤勉さや成果に対する貪欲さについては尊敬している。政策の基本的な方向性も、市民の想いに応えていると思っています。だからこそ、今までの振る舞いを反省して、横浜市長に相応しい人権感覚をもった言動をしてほしい」

山中氏の不適切な言動を告発する現職人事部長の久保田氏 ©文藝春秋

 久保田氏が明かした山中氏の不適切な暴言の詳細や、専門家が指摘する問題点は、現在配信中の「週刊文春 電子版」で読むことができる。

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