「遺体があるから捕まる。ボディを透明にするんだ」

「遺体があるから捕まる。ボディを透明にするんだ。あとは、雨が降って、風が吹いて、あっという間に自然が掃除してくれる。俺が捕まりっこないことは、おまえにもよくわかるだろ」

 殺害から遺体の解体・投棄まで手慣れた様子を目の当たりにし、Yはこれが初の殺人ではないと確信する。実際、関根はそれまでにも殺人を犯していた。

 古くは前出のラーメン屋店主、後にYが聞かされたところによれば、アフリカケンネルの前身であるペットショップの店員、関根の知人の妻など、自分に関わった30人以上の人間を殺害したのだという。

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 しかし、その犯行に一切物的証拠はなく、共犯者もいないため立件できていないだけ。全ての犠牲者のボディを透明にしていたのである。

次の記事に続く 「死刑以外にあり得ない」金銭トラブルで4人殺害、インタビューで殺人を否定する姿も…《埼玉県愛犬家連続殺人事件》凶悪夫婦の『驚愕のその後』(平成5年)