第2子の妊娠・出産で感じたこと

――2023年には第2子となるララさんを出産されました。リタさんのこともあり、出産前にはいろいろと検査をされたそうですね。

アンナ 早い段階で精密検査専門の病院に行って検査をしました。こんなに細かく見てくれるんだと感動したのと同時に、リタの時も同じように検査していたらもっと早く気づけたのかな、と思ってしまって。

ララさんが生まれた当時の写真。左が学さん、右がリタさん

――前回、リタさんの障害に早く気付けなかったことで、ご自身や周りを責めてしまったというお話がありました。

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アンナ リタの誕生から6年経って、彼の障害は誰のせいでもないととっくに受け止められていたと思ってたんですけどね。何年経ってもまだ後悔している自分もいるんだなと、ちょっと複雑な気持ちになりました。

――妹ができて、リタさんはどんなお兄さんになってますか?

アンナ 彼の優しさが爆発してて(笑)。ララはそんな兄の優しさに甘えて、リタはやられっぱなし、という感じですね。

リタさんは優しさのあふれるお兄ちゃんとして、ララさんと接している

――優しいお兄ちゃんなんですね。

アンナ 妹に殴られることが多いんですけど、我慢できなくてやり返す時にも、「ママ、ララにやり返してもいい?」って許可を求めてきます(笑)。

 リタが優しく妹を愛でているのを見ているのが今一番、幸せかもしれないですね。夫とも、「こんな幸せが待ってるとはねぇ」って、よく話してます。

次の記事に続く 「何で手がない?」「手が壊れてる」と言われたときは…生まれつき右手がない“先天性四肢欠損症”の長男を育てる美馬アンナ(38)の「育児術」

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