――聞くだけで精神的にきつい話ですね。まして当事者の青井さんは相当精神的にきますよね。
青井 グラビアが本当に嫌でした。男の人からめっちゃ気持ち悪い言葉をいっぱい投げられるんです。中には「こないだやった時、すごい気持ちよかった」とか私と関係があったと嘘をつくコメントとかもあるんです。それって、めっちゃストレス溜まるじゃないですか。
おまけにそういうイヤらしい言葉を投げかけてくる人に限って実際は、私のグラビアが載った雑誌を買ったりとお金を使ってくれるわけじゃない。だから私がどんなにそういう反応に頑張って耐えても、効率が悪いんですよ。
――お話を聞いていると、もともと性的なものに対する苦手意識もありそうですよね。
青井 はい。元カレが1人というのも、そこから来ていて。そもそも潔癖なんでチューとかも嫌なんです。回し飲みも嫌なくらいなので。だから性的関係に簡単になるとかもないのに、にもかかわらず知らない人がそこを飛び越えてくるのがすごく嫌でした。
――グラビアデビューが本意ではなかったことに加え、グラビアを見た人からの性的な嫌がらせが続いたことで、よりつらくなったんですね。
青井 撮影自体でも嫌なことはありました。カメラマンさんの中には、お尻や股をあおりでめっちゃ撮ってくる人がいたんです。衣装もビキニ自体着たことがなかったのに、マイクロビキニばかりの現場もあってすごく嫌でした。
仕事のストレスから鬱状態に
――そうしたグラビアのストレスから、ついには体調を崩してしまったそうですね。いつ頃だったんですか。
青井 デビューして1年ぐらいです。その頃はグラビア自体は不本意だけど、撮影現場は楽しいなと思っていたんです。ただいやらしいDMとかが重なって、鬱みたいな状態になっていって。そこからだんだんと手足に震えが出たり、過呼吸になったり、鼻血が止まらなくなってきました。
――体がSOSを出したんですね。
青井 過呼吸にはびっくりしました。ずっと健康で、体は強い方だと思っていたので。過呼吸だと息ができないんです。それまでは軽く見ていたけれど「実際なると自分じゃ制御が効かないんだ」って怖くなりました。
あと、ある日、ベッドから起きようとしたら、突然起き上がれなくなったんですよ。もうめまいがしすぎて、ずっと世界が回っている。何とか落ち着いてから、病院に行って診察を受けたら、先生に「メニエール病だね」と診断されました。
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