圧倒的なスタイルの良さで「チート級ボディー」と人気のグラビアアイドル・タレントの青井春(27)。現在雑誌のグラビアで活躍する彼女だが、かつてグラビアファンからの性的嫌がらせに遭い、芸能界から離れていた過去を持つ。

 ストレスでメニエール病にもなった青井はなぜ、再びグラビアを始めることになったのか。その理由を聞いた。(全3回の3回目/最初から読む)

青井春さん ©志水隆/文藝春秋

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コロナ禍に自分と向き合って、グラビアで表紙になったことを思い出した

――グラビアが嫌だったことに加え、SNSでのハラスメントで体調を崩した青井さんですが、グラビアは体調不良が出てからどうしたんですか。

青井春さん(以下、青井) すぐに辞めました。ストレスで体調不良だった頃に、シャワーを止められなくなったんです。体が言うことを聞いてくれない。シャワーが顔にかかって息ができないから止めたいのに、手が上がらなくて止められないんです。パニックになりました。シャワーはなんとかなったんですが「あっ、私、このままだったら死ぬな」と思ったので。

――芸能界から離れることでストレスの根元は絶ったわけですけれども、そこからはどうしたんですか。

青井 とりあえずもうめちゃくちゃ引きこもりました。半年引きこもりましたね(笑)。ただママは6歳から劇団に入らせているし、私に芸能をやってほしいので「あんたメンタルが弱いし、自分に甘いからこうなんねん」「ほんまに情けない。精神力が弱すぎる」と言われていました。

――厳しいですね。

青井 私は「もう芸能も辞めたし」と反論してました。そうしたら芸能復帰をするか、正社員で働くかのどっちかを迫られたんです。なので、そこからはしばらく家に帰らず、外泊してました。あとアルバイトをめっちゃやってました。9時から12時までジムの受付をして、12時から15時までラーメン屋さん、15時から深夜2時まで焼肉屋で働いて。そこで貯めたお金で、韓国へ留学にも行きました。

©志水隆/文藝春秋

 ただコロナ禍が始まって、家に帰らなければならなくなったんですよ。でもその時にはもう結構精神的にも落ち着いていました。コロナ禍って自分のことを考える時間がすごくあったじゃないですか。やり残したことは何かと振り返った時に、グラビアで表紙になったことを思い出したんです。