生まれつき顔の右側にあざの一種である「太田母斑」を持つあざみさん。10代から“あざ隠しメイク”をはじめ、「あざにほとんど気づかれない」ほどメイクのスキルも上がったという。並行してレーザー治療も行い、徐々にあざは薄くなってきている。

 メイク術と治療の経過をSNSで発信し始めたことであざに対する思いに変化もあったというあざみさんに、あざを自覚したきっかけや、周囲の反応について、また、メイクに目覚めた当時のことなどについて聞いた。(全3回の1回目/つづきを読む

幼少期のあざみさん(本人SNSより)

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治療をしないと薄くならない「太田母斑」

――あざみさんは生まれつき、あざの一種の「太田母斑」があるということですが、この太田母斑の特徴は?

あざみさん(以降、あざみ) 青いあざで、多くが顔の片側、目の周りを中心にできるみたいです。あと私は目の中にもあざがありますね。

――見え方には特に影響はなく?

あざみ 見え方とか視力には影響しないですね。でも、小さい時は勘違いしてて。

 時々、明るい場所で微生物みたいなもやもやが見えることがあるじゃないですか。あれが、自分のあざによって見えるものだと思って母親に相談したことがありました。「いや、それは関係ない」って即答されましたけど(笑)。

成長するにつれ範囲が広くなると言われた(本人SNSより)

――あざみさんも右目の周りを中心としたあざということで、太田母斑の中ではよくあるタイプということでしょうか。

あざみ そうですね。スタンダードな太田母斑だと思いますけど、範囲は普通より広めで色も濃い方だと言われました。

――あざの範囲や濃さは、成長とともに変化が?

あざみ 自分では範囲が広がったとか濃くなった気はしないんですけど、小学生くらいの時に病院の先生からは、範囲は広くなると言われていました。

 そもそも、治療をしない限り薄くなることもありません。