生まれつき顔の右側にあざの一種である「太田母斑」を持つあざみさん。10代から“あざ隠しメイク”をはじめ、「あざにほとんど気づかれない」ほどメイクのスキルも上がったという。並行してレーザー治療も行い、徐々にあざは薄くなってきている。
メイク術と治療の経過をSNSで発信し始めたことであざに対する思いに変化もあったというあざみさんに、レーザー治療のリアルや、子育て中の苦労、消えゆくあざへの思いなどについて話を聞いた。(全3回の3回目/最初から読む)
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20代後半から始めたレーザー治療
――太田母斑はレーザー治療が主流ということで、あざみさんも現在治療をされているそうですね。
あざみさん(以降、あざみ) 親にあざを気にしていると思われたくなかったのでなかなか始められなかったんですけど、一人暮らしをはじめて今ならできるという20代後半のタイミングからはじめました。
――変化を感じていますか?
あざみ 前の病院だと効果がいまいちだったんですけど、転院してからは4回目くらいで効果が出はじめて、あざが薄くなってきました。
途中、転院もして治療をやめていた期間もありますが、トータル18回受けていて。3カ月に1度の頻度なので長期的な治療になりますが、保険適用なので経済的負担が少なくて助かります。
――太田母斑の治療は保険適用なんですね。
あざみ 私が小学生か中学生くらいの時に保険適用になったみたいで。誰かが頑張ってくださったおかげですよね。
命にかかわる病気ではないですけど、保険適用になるほど当事者にとっては根深い問題ともいえるかなと。
私は太田母斑ですけど、あざにもいろいろ種類があって、保険適用でも打てる回数や金額も違うみたいです。

