メイクを落とされる場面は避けたい
――その他に、「あざ隠しメイク」が落ちないように気をつけるシチュエーションってありますか。
あざみ 眼科は地味に難所ですね。目の周りをぐいっと触られるけど、治療をしてもらっている手前、「やめてください」とも言えないので(笑)。
あとは美容院ですかね。シャンプーをしてもらうと思いっきり落ちちゃうので、それはもう事前に伝えるようにしています。
――あざみさんのメイクのレベルだと、普段はあざに気づかれないことの方が多いですか。
あざみ そうですね。気づかれてないかなと思います。
――逆に、あざみさんがあざの人に気づくことはある?
あざみ ありますね。知り合いにあざを隠していない方がいるんですけど、何かの折に「私も太田母斑で」と話したら、「え、全然わからなかったです」と言われました。それは私にとっては褒め言葉です(笑)。
あざを隠す方が「気持ち的に楽」だった
――あざを隠す人、隠さない人、いろんな方がいると思うんですけど、隠さないでいこうかな、と思ったこともありますか。
あざみ 昔は隠さないでいくことも考えたと思うんですけど、一度隠してしまったらもう出せなくなった、というのが近いかな。それはやっぱり、隠している方が私は気持ち的に楽なんです。
小さい時、あざのある方で私みたいな隠すようなお化粧の仕方じゃなくて、普通にメイクしている人を見たことがあって。「隠さなくても、普通にお化粧してるだけで綺麗なんだな」と感じてはいたんです。
それもあって、「ちょっと化粧するだけでもいいかな」とも思ったんですけど、やり出したら欲が止まらないというか、隠したくなっちゃうというか、普通のお化粧がしたくなっちゃったんですよね。
――あざに関係なく、メイクって肌をフラットに、均一にするところがスタートですよね。
あざみ そうそう。もともと美容が好きなんで、こういうメイクをする時にはあざがない方が綺麗だな、というところからどんどん追求していった感じはありますね。
