1月16日、WBCに出場する侍ジャパンの追加メンバーが発表された。最大のサプライズは、菅野智之投手(36)の抜擢だ。
「菅野は2025年シーズン、巨人からオリオールズに海外FAで移籍。前半戦はエース級の活躍を見せましたが、後半戦は打ち込まれることが多く、最終成績は30試合の登板で10勝10敗、防御率4.64でした。この年齢で2ケタ勝利に届いたことは良かったのですが、後半戦の失速が響き、オフにFAとなった。
そのため、侍メンバー発表の時点で“所属先未定”という異例の選出となりました」(スポーツ紙記者)
前回WBCでは落選
17年のWBCでは侍のエースとして準決勝の米国戦に先発し、6回1失点(自責0)と好投。米国代表の監督から「日本で最も印象的だったのは先発の菅野」と称えられ、メジャーにも強い印象を残した。
こうした経験もあってか、菅野の侍への思い入れはひときわ強いという。
「菅野は、23年の前回大会でも参加を熱望していました。21年から不調に喘いでいましたが、大会前年の22年シーズンは10勝7敗、防御率3.12と持ち直し、本人もWBCへの意欲を公言していた。
しかし当時は大谷翔平投手や山本由伸投手(ともに現ドジャース)ら先発陣の充実もあり、かなり早い段階から落選が内定していたそうです。落選が決まった時は相当落ち込んでいて、親しい関係者に『WBCは見られないと思う』と語り、悔しさを滲ませていたほど。今回の“リベンジ選出”には気合い十分でしょう」(NPB関係者)



