今年もアレの季節がやってきた。そう、花粉だ。最新治療法は種々あれど、手っ取り早いのは、自宅に花粉を持ちこまず、室内の花粉を減らすこと。花粉症仲間の皆様、この最強マニュアルで、今年こそ花粉に克ちましょう!

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今年の飛散量は全国平均で平年比130%

 読者の中にも、年明け早々、鼻づまりやくしゃみ、目のかゆみなどの症状が出始めた人がいるのではないだろうか。じつは今年は、ほぼ全国的に平年の花粉飛散量を上回る見通し。「ウェザーニュース」によれば、今年の飛散量は全国平均で平年比130%。東北北部や北陸では150%を超える地域もあるという。

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今年は平年より飛散量が多い見通し

 筆者自身も花粉症歴は35年以上。これ以上、花粉症を重症化させたくはない。花粉症に打ち克つには、1日の中で滞在時間が最も長い自宅を整えるのが近道のはずだ。

 

 そこで今回、花粉症に負けない「最強の部屋」を築くべく、花粉症治療の第一人者や掃除のプロといった専門家に徹底取材。エリア別の花粉対策を一挙紹介する。

花粉がつきにくくなる、出かける前のひと作業

 室内の花粉対策は(1)持ち込まない、(2)舞わせない、(3)取り除く、の3つが鉄則だ。なかでも「持ち込まない」ことが肝心で、それには家の入り口となる玄関が要となる。

 アレルギー専門医で、ながくら耳鼻咽喉科アレルギークリニック院長の永倉仁史医師が語る。

「『持ち込まない』工夫として、外出時に身につける洋服の素材を意識することも重要です。とくに、花粉がつきやすいフリースや毛の長い洋服などは、花粉を家の中に持ち込む原因になります。飛散量が多い時期は、花粉のつきにくい綿などの素材を選ぶとよいでしょう。出かける前に、衣服に静電気防止スプレーをかけておくと、花粉がつきにくくなります」

 さらに、玄関に入る前のちょっとしたひと手間にも大きな効果がある。

《この続きでは、リビング、寝室、洗面所などの注意ポイントのほか、●壁掃除のNGは濡らす&押しつける&こする、●空気清浄機の正しい置き方と設置場所などのトピックについて取り上げている。記事の全文は現在配信中の「週刊文春 電子版」および1月29日(木)発売の「週刊文春」で読むことができる》

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