宮脇 そうです。みんなボランティアなので、学校や仕事で来られないメンバーの代わりに立つポジションです。だから補欠の人は、全員分の歌とダンスを覚えなきゃいけないんですよ。メンバー13人中、ステージに上がれるのは8人だけ。だから、私、1年間全然ステージに上がれなくて。

「誰がコイツ、合格させたん?」

──それが2016年にはKRD8のリーダーになり、現在も唯一の1期生として12年アイドルを続けています。どうやってそこまで上り詰めたんですか。

宮脇 バカにされていたのが悔しかったんです。他の子はみんなアイドルになりたくて入ってきている子ばかりなので、そもそもビジュアルがいいし、歌えて踊れて、愛嬌もある。

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 かたや、私は自分磨きもせず、歌も歌えず、ダンスもできず、ひきこもりで人間が怖くてコミュニケーションが取れない。だから、いつまでたっても馴染めないし、ファンもまったくつかなくて。

 プロデューサーからも「一番最初に辞めそう」って言われたんですよ。「誰がコイツ、合格させたん?」って。それがすごく悔しくて。

 それで「許さん、見返してやる」「最後まで残ってやる」と思ったんです。

 本格的にアイドル活動をしようと、アルバイトを退職したんです。ただ、苦労して見つけたバイトを辞めることに、両親は大反対でした。

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 ついには家を追い出される事態に⋯それでも彼女が「夢」をあきらめなかった理由とは?

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