宮脇 運営もメンバーも、とにかく全員諦めなかったですね。運営もメンバーもわけわかんない病気に負けてる場合じゃない、と。

 娯楽をなくしたら、人間、何を楽しみに生きるんや、と。パーテーションやマスクを付けたり、配信を駆使したりして、ライブは必ず続けよう、と決めました。最悪のタイミングでライブハウスを設立してしまったけど、ピンチをチャンスに変えられるように動きました。

──なりゆきでアイドルになったのに、すごい覚悟ですね。

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宮脇 本当に人生、何があるかわからないですよね。アイドルになって人生が180度変わりました。

オリコン1位に

──2020年に発売されたファーストアルバムがオリコンデイリー1位になり、「ご当地アイドル神8」と呼ばれ全国ツアーを行うほど人気となりました。売れ始めた時はどんな気持ちでしたか?

宮脇 嬉しい気持ちが半分と、ファンの方が応援してよかったアイドルにならないといけないというプレッシャーが半分。アイドルとして満足したことが一度もないんです。だから結果が出ると、逆にプレッシャーを感じる方が多いかもしれないです。

──宮脇さんご自身のファンがついたきっかけはありましたか?

宮脇 一気にファンが増えたというより、12年間でじわじわ増えました。メンバーは素質のある子ばかりなので、最低ラインが私なんですよ(笑)。

 なので、私は、ビジュアルというよりもキャラクターでファンになってもらえることが多いのかな。SNSを見てライブに来てくれる方も多いです。SNSでは「ババアがアイドルやってる」とか言われることもありますけど、実際にライブを見に来てくれてリピーターになってくれる方もいますね。

──宮脇さんに「一番最初に辞めそう」と言ったプロデューサーは、その後謝ってくれました?