「『会えるかな』ってドキドキしてました」当時憧れていた“いいとも青年隊”のメンバーとは?
――当時の“いいとも青年隊”のメンバーだった野々村真さんのファンだったとのことですが。
しのざき 大好きなんですよ。だから、オーディションに行くたびに「会えるかな」ってドキドキしてましたね。番組で野々村さんと横に並んじゃって、うれしくてしょうがなかったです。
周りのみんなに「良かったじゃん」とか言ってもらって、『いいとも!』の視聴者の方たちもすごく応援してくださったんですよね。
すみよしななみ(以下、すみよし) 野々村君にもっとアピールしろと。
しのざき うん。しのざきのはかない恋に「ガンバレ」と思ってくれたんでしょうね。
友達とミニスカートを穿いて、ポンポン振りながら絶叫
――オーディションを受けていることは、家族には内緒だったのですか?
しのざき なにも言わないで出たので、近所の方が「出てるよ」って母に教えてビックリしてました。母はマジメな人なんで。だけど、毎週出るようになって、タレントという仕事になったことで「こうなるのも当たり前ね」「才能あったもの。そりゃ、そうなるわよ」って納得してましたね。
――『笑っていいとも!』の素人参加コーナーはいろいろありましたが、オーディションを受けたコーナーというのは。
しのざき 「私のメロディー」っていうコーナーで、課題曲が出て、その替え歌やメロディーを変えたりするんですよ。橋幸夫さんの曲で、名ナレーターの芥川隆行さんが曲紹介をするっていうお題目で。それで友達とミニスカートを穿いて、ポンポン振りながら「L.O.V.E. 橋幸夫! 幸夫! 幸夫!」って絶叫して。芥川さんが「こんな曲じゃないでしょ」って呆れる、っていう。
――コーナーとしても、番組としても、規格外の素人だったと。
しのざき そう、規格外が来ちゃった。まず、女子中学生が3、4人で来ちゃったのも驚きだったみたいで。コロコロした太めの女子中学生が、何かに取り憑かれたみたいにポンポン振って橋幸夫の応援してるわけですから。芥川先生も「こういう企画じゃなかったんだけどな」ってこぼしてました。
本来だったら、芥川さんが「旅はなんちゃらで」って曲紹介の口上をして、そこからクスッとする替え歌を披露するノリのコーナーだったはずなんですけど、私たちが来ちゃったもんで「え?」って。
でも受けちゃったので、だんだんとネタの規格外具合いが上がっていくんですけど。

