「あんたがやったらいいんじゃない」芸能界復帰を考えた“きっかけ”
――芸能界への復帰を考えたきっかけは。
しのざき すみよしさんが連絡をくれたんです。ちょうど私が介護で追い込まれていた時に。
すみよしななみ(以下、すみよし) 私は吉本で芸人をやっていて、その後に構成作家になったんですけど、彼女も当時は吉本に在籍していて、仲良くなったんですよ。ロケバスで一緒になった時、私も彼女も笠置シヅ子が大好きっていう話になって意気投合して、そこから仲良しで。で、何とかして彼女を引っ張り出そうって思いがずっとあったんです。
そうしたら、彼女から「私たち世代が楽しめるコンサートを企画してくれない? やるんだったら、絶対にチケット買うから」って言われて、「これはチャンスだ」と。「あんたがやったらいいんじゃない」って言ったんです。
しのざき それがきっかけですね。私のように介護で自分のことを忘れてしまっている人たちが、少しでも自分の時間を取り戻せて、次の日からまた笑顔になれるような、そんなことができたらいいなって。
――2017年、おふたりのユニットを結成。何度かユニット名を変えて、現在は「ブギ子とウギ子」に。YouTubeやTikTokでの配信をメインにしているのですか?
すみよし 活動が本格化した頃に、コロナ禍になってしまって。会うこともできなくなったんです。だから、配信とかYouTubeとか、そういう場しかありませんでした。
しのざき でも、私たちはテレビに寄せた発信をしているんです。「そこは絶対ブレないでおこうね」って固く誓い合っていて。私たちはTikTokやYouTubeで配信するんじゃなくて、テレビでも使える材料を並べているんです。企画とかロケ場所とか、すべてテレビ的な視点で考えてます。
「大好き!」「戻ってきてくれてたんですね」芸能界復帰後の反響
――ユニットで活動し出して、「アッ! しのざきか?!」となったのでは。
すみよし 最初の頃は、誰も気づきませんでしたね。しのざき美知だと。痩せてたし、ホクロもなかったし。
しのざき でも、知っていただいた方からは、もうすごい歓喜の連絡が来ました。「帰ってきた!」「大好き!」「戻ってきてくれてたんですね」って。ありがたいですよ。
――ご家族は復帰に対して応援を?
しのざき 主人は何も言わないです。私がどんな格好をしていようが、何をしようが、そのまんまの私を愛でてくれる人なので。

