大野、櫻井、二宮の仕草がぴったり揃った瞬間
しかし大野さんの緊張感によって逆に際立ったのは、誰かが返答に困ったり言葉に詰まりそうになると、すかさず他のメンバーが助け舟を出してフォローする関係性だ。
「お休みはだいたいどれくらい?」という質問に大野さんが唇をきつく結んで返答に困った時は、松本さんがマイクなしで声をかけて微笑み、櫻井さんも「言えるの?」とサポート。
「(活動休止についての)話し合いの時、メンバーから言われた言葉で印象に残っているものは?」との問いでも、大野さんは一瞬動きが止まった。しかしすぐに桜井さんが「あるの?」、松本さんが「覚えてる?」、櫻井さんが「あれば言ってほしいけど」と促し、二宮さんが「全員分欲しいよここは」と笑いを誘いながら、全員が大野さんの方に身体を向けていた。
ここでは無意識のミラーリングも見られる。「あるの?」と聞かれた大野さんと、櫻井さん、二宮さんの3人が、片手でマイクを握り、もう片方の腕をお腹に当てる同じ仕草を見せたのだ。
相葉さんが言葉に詰まった時も、すかさずフォローが入る。「大野さんから聞かされたとき、どう思ったのか」という質問に、大野さんの方を向いて「ひっくり返りました」と口にすると、「どうにか嵐を続けていける方法はないか」と続ける。しかし「みんなと何回も話し合いを続けていく中で……」まで話したところで言葉に詰まりそうになる。
そこへ二宮さんが「丁寧でいいよ」と声をかけ、櫻井さんも「続けて」とフォロー。メンバーの助けを得て、相葉さんは「ちょっとでも同じ方向を向いていないリーダーをずっと付き合わせるのは違う」と最後まで話しきることができた。
基本的にはポジティブな空気を維持していたが、瞬間的にメンバーの複雑な思いがその表情や仕草に表れた場面も存在した。
