「今回の韓日戦は負けても気が楽だわ」(RULIWEB 25/12/19)
「負けて怒る人はいなさそう。前回WBCの韓日戦みたいな大惨事にならない限り」(dcinside 25/10/26)――。
WBCの開幕前から、韓国のネットコミュニティでは悲観的な投稿が次々と寄せられている。3月7日に行われる伝統の日韓戦を前に、現地野球ファンの声を拾ってみた。
日本では今回のWBCがネットフリックスの独占配信となったことに対して戸惑いの声があるが、韓国は放送法第76条で「国民的な関心が非常に大きいスポーツ大会」は公平に中継されると決まっており、今大会も地上波3局をはじめ多様なチャンネルで視聴可能だ。
それならばさぞ日本以上に盛り上がっているのでは――と思ったら、韓国のネットコミュニティは始まる前からまさかのお通夜状態。「(日本に)コールド負けだけはしないで…」(RULIWEB 26/2/25)と、自嘲混じりのため息があちこちから漏れてくる状態だ。
「大谷は外して! それでも負けそうだけど」
韓国は歴史的に、経済でもスポーツでも常に日本をライバル視してきた。野球やサッカーのような国民的スポーツの日韓戦ともなれば国家の威信を背負って死闘を繰り広げる、というのが従来のお約束だ。2006年のWBCでは日本に勝った韓国チームがマウンドに太極旗を立て、イチローが「野球人生で最も屈辱的な日」と憤慨したこともある。
国際関係が改善したことで「日本に負けたくない」という熱量もかなり弱まったとはいえ、今でもWBCでの日韓戦が特別なカードであることに変わりはない。しかし韓国野球は不振が続き、日本代表との実力差も開く一方だ。
WBCでは2006年に3位、2009年に準優勝を飾ったのを最後に、2013年以降は3大会連続で1次ラウンドで敗退。直近の2023年大会は日本戦で4対13の大敗を喫し、野球ファンを失望させた。
2015年のWBSCプレミア12では準決勝で日本を破り、決勝でアメリカにも勝って優勝を手にしたが、この大会を最後に韓国は日本に10連敗。
2025年11月にはようやく引き分け、韓国メディアは「連敗が止まった」と喜んだ。だが長年実力差を見せつけられてきた野球ファンは、「以前はある程度まで互角だったが、いまは日本が数段上」(dcinside 26/1/26)と白けムードだ。
今大会に出場する日本選手に対しては、「アメリカですら冷や汗を流す顔ぶれ」「大谷は外して! それでも負けそうだけど」(RULIWEB 25/12/19)「吉田が殺戮するだろう」「鈴木がどれだけ韓国のマウンドをボコボコにするか」(FMKorea 26/2/11)といった反応。


