津田と縁の深い著名人が明かす“とっておきのエピソード”
まさに本作は“津田健次郎の素顔”にフォーカスして制作された。幼少期を過ごしたジャカルタや学生時代ゆかりの地など、津田のルーツを感じさせる場所で撮影を敢行したほか、初公開となる愛用品紹介、2万5千字を超えるインタビュー、さらには津田と縁の深い著名人19名が明かす“とっておきのエピソード”も収録されている。
「ちょうど今日(1月30日)がPHOTOBOOKの情報解禁日だったので、さっそくエゴサーチしたんですけど(笑)、『写真集とPHOTOBOOKって何が違うの?』というコメントも見かけまして。はい、そうだね、僕もよくわかってないです、みたいな(笑)。でも今回は読み物が充実していますよね。僕が去年“声優業30周年”を迎えたのを記念した本でもあるので、声優さんや漫画家さんなどを中心に、ご縁のある方々からコメントをいただいて。皆さんお忙しいなか、こんなによくしてくださって……。本当に感謝しきれません」
声優として初のメインキャラクターを演じた『遊☆戯☆王 デュエルモンスターズ』(海馬瀬人役)で共演した風間俊介や、代表作のひとつである『ゴールデンカムイ』(尾形百之助役)の原作者・野田サトル、津田と同じく声優・俳優の両軸で活躍する戸田恵子など、錚々たる面々が並ぶ。
「30年近く付き合いのある方もいらっしゃれば、ごく最近初めてご一緒した方もいらっしゃいますけれど、皆さん僕に抱いている印象が割と共通してらして。マイペースさに付き合っていただいているな、と(笑)」
今やテレビ・雑誌で見ない日はないが、なかなか芽が出なかった時代も、大ブレイクを果たしてからも、津田のスタンスは一貫している。
「どれだけ環境が変わろうと、僕自身はできるだけ変わらず、であり続けたいです。その思いはPHOTOBOOKのインタビューでもお話ししていますし、写真の中の僕も本当に“ありのまま”。ぜひこの一冊を通じて、今の僕に触れていただけたらうれしいなと思います」
『週刊文春』2026年3月19日号(3月12日発売)では、『津田健次郎 PHOTOBOOK since 1995』の厳選カットを巻頭グラビア「原色美男図鑑」にて紹介。オールブラックのコーディネートでジャカルタの夜の街に佇む姿は、ここでしか見られない“未公開カット”だ。さらに、津田自身が気に入っている一枚もPHOTOBOOK発売に先駆けて掲載している。
「今回の衣装、基本的にラフと言いますか、薄着が多いんですよ。なにしろジャカルタが暑かったので(笑)。でもね、現地のカフェではクラシカルなスーツを着させていただいたんです。装いの持つ格好良さに加えて、空間に漂う不思議な味わいがなんとも言えなくて。アジアのカフェなんだけれども、まるでヨーロッパのような趣があって、とても素敵でした。個人的にも印象深いカットですね」

