有名美容タレントが「その素材、透けるわよ」
――テレビに出てから、お仕事が急激に増えた?
池辺 そうですね。『レッドカーペット』『笑っていいとも!』『エンタの神様』と、ほぼ同時期に色んな番組に出演させていただいて。当時は今以上に女性芸人が少なくて珍しかったですし、リズムネタ芸人という枠で呼んでいただくことも多かったです。
楽屋の壁に向かって稽古をしていたら、フジモン(藤本敏史)さんが後ろを通って「思いっきりスベったらいいねん!」と絡んでくださって。色々ありましたね(笑)。
――そもそもなぜ全身タイツだったんでしょうか?
池辺 このネタの主役はヌーブラなので、それを目立たせるために全身タイツにしていました。よく「恥ずかしくなかった?」と聞かれるんですが、それは全然なかったです。
IKKOさんに夏のロケでお会いしたときには「その素材透けるし、すごい紫外線届いてるわよ」と言われました。
――ご家族の反応はいかがでしたか?
池辺 すごく喜んでました。『エンタの神様』に初めて出ると決まったときは、両親がわざわざ上京してきて、みんなとリアルタイムで一緒に観ようと言われたんです。全国放送だから大阪でも観られるんですけど……。
相方も家族ぐるみの付き合いだったので同席して、渋谷のスポーツバーに行って。他のお客さんもいるのに『エンタの神様』にモニターのチャンネルを変えてもらいました。
父が他のお客さんたちに「うちの娘が出るんです!」と宣言してしまっていて。『エンタの神様』は編集の都合でネタの放送日が急に変わることもあるので、「もし今日映らなかったら気まずい!」とドキドキしながら見ていました。番組の最後の方でようやく映って……。みんな本当に喜んでくれましたね。
――お父さんの愛を感じます。
池辺 ありがたいですね。実家に電話を掛けたとき、父の第一声は「もしもし」ではなく「ヌーブラヤッホー!」でしたから。
――テレビでの露出が増えて、男性から声を掛けられることはありましたか?

