野球コラムの書き方を楽しく学ぶ「文春野球学校」のメンバーが、ほとばしる野球愛で執筆した「偏愛選手名鑑」の2026年版です。通常の野球名鑑には載っていない情報と情熱をお楽しみください!
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[はじめに]
4位に7.5ゲーム差をつけた一方で、2位とも9ゲーム差がつき、パの離れ小島として3位を死守した昨年。強い時のみを知るファンも弱い時を知りすぎたファンも混在するスタンドから願うのは、日本一の3文字。12球団最多・真紅と蒼の魂を滾らせた9人の書き手で、個性豊かなオリメン達を、愛情たっぷりにご紹介します。
(バファローズ執筆チーム監督:とく)
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【監督】
71 岸田 護 (きしだ まもる) 1981年5月10日生まれ
「中嶋監督の後任」の重責も、Aクラス入りは立派な初年度。緊張する場面の連続に、ガムを噛む速度も加速したが、誰もが「マモさんを勝たせたい」と願う若き指揮官はチームと共に成長中。リクエスト成功率も成長中。 (とく)
【投手】
00 A.エスピノーザ (アンダーソン・エスピノーザ) 1998年3月9日生まれ
投球も日本語も滑らか、笑顔が弾ける愛されエスピー。折り紙や習字、ASMRにも取り組む探究心と毎日を楽しむマインドが素敵。夏のヒロインでは「暑いので応援も大変でしたね〜」と日本語で気遣い、ファン爆沸き。 (とく)
11 山下 舜平大 (やました しゅんぺいた) 2002年7月16日生まれ
福岡の実家で飼われている「ロイ」くんはトイプードル。泳ぎが得意なプードルはもともとは鴨猟の回収犬の役割を果たしていた。プードルにならい相手打者をカモにして、ケガなくプロの荒波を泳ぎ切って欲しい。 (澤部)
12 東 晃平 (あずま こうへい) 1999年12月14日生まれ
3連覇を支えた「負けない男」もここ2年は怪我に苦しみ、右肘クリーニング手術からの復活プログラム中。愛する故郷・兵庫県小野市は日本を代表するそろばんの町。再びローテの「勘定」に入る日はすぐそこだ。 (とく)
13 寺西 成騎 (てらにし なるき) 2002年10月18日生まれ
オフに麦谷と共に吉本新喜劇に出演。何がとは言わないが島田珠代ねえさんから「国宝」の称号を授かったなるき。お金の管理は母に一任。2年目の今季は国宝級の活躍で年俸アップ、お小遣いを増やしてもらおう。 (あや☆あや)
15 椋木 蓮 (むくのき れん) 2000年1月22日生まれ
オフのプエルトリコでの修行は自信につながった有意義な経験。今季の目標は50試合登板、目指すは守護神。オリ姫企画で「優しそうな顔部門」があったら1位確定。マウンドでの力強い投球とは対照的でギャップ萌え。 (もんぷち)
16 平野 佳寿 (ひらの よしひさ) 1984年3月8日生まれ
今年からコーチ兼任となったワーニンさん。コーチ業と選手の配分に最初は戸惑ったようだが、選手としては壊れてもいい覚悟で今シーズンに挑む。選手を見る目は穏やかだが、たまにマジ顔でボソッと面白いことを言う。 (あや☆あや)
17 曽谷 龍平 (そたに りゅうへい) 2000年11月30日生まれ
地元の斑鳩中学同級生と結婚した「イカルミン」そったん。野球少年に「皆で野球をする時間が何より楽しく『遊ぶ=野球』という毎日だった。だからこそ、今の自分がいるよ!」と語った。WBCでも存分に遊んでやれ! (Lowe)
18 宮城 大弥 (みやぎ ひろや) 2001年8月25日生まれ
オフに沖縄出身の女性と結婚。義兄の描いたイラストを添えた結婚報告に祝福の声が殺到。今季は妻を優勝旅行へ連れて行く決意を示した。沖縄に行ったら宮城大弥基金にも寄ってみて。オリジナルグッズも売ってます! (もんぷち)
19 山岡 泰輔 (やまおか たいすけ) 1995年9月22日生まれ
今季から先発に再転向、新たなオリ山脈確立に期待がかかる。オフはYouTubeのゴルフ番組に出演、なんでも器用にこなすところを見せつけた。ちなみにカレーが苦手で、カツカレーはカレー抜きで食べる。 (あや☆あや)
20 阿部 翔太 (あべ しょうた) 1992年11月3日生まれ
腰痛に苦しみつつも一・二軍計54試合も投げていた阿部ガッツ。今年は腕を下げた新フォームで、帰ってきたコンタイ広報にたくさん発信してもらう一年にしたい。宗とメディアに出ている印象で、隠れ名コンビ感あり。 (とく)
21 山﨑 颯一郎 (やまざき そういちろう) 1998年6月15日生まれ
昨シーズン終盤は2試合連続で無死満塁の火消しに成功、昨年終盤はディズニーでプロポーズに成功と公私で終盤での強さを見せた。今年は完全復活し試合終盤で存分に勝負強さを発揮したい。って主婦なのにプロポーズ? (うしま)
22 九里 亜蓮 (くり あれん) 1991年9月1日生まれ
リーグが変わっても鉄腕ぶりは変わらず。昨シーズンはチームトップの164 1/3イニングを投げ2桁勝利をあげた。230イニングが目標と言う今シーズンは35歳を迎える。どこまでやれるか、いつまでやれるか。 (たみ)
23 吉田 輝星 (よしだ こうせい) 2001年1月12日生まれ
同じく金足農業のエースとして活躍した7歳下の弟・大輝に負けられない偉大な兄。TJ手術からの回復は順調で、佐々木希ら秋田の著名人からも復活の期待は大きい。今年はしったげいい球投げるびょん。分がんねども。 (鮫嶋)
26 齋藤 響介 (さいとう きょうすけ) 2004年11月18日生まれ
ほんわかした雰囲気と強気の投球とのギャップが魅力。ささやきボイスのトークには癒される。昨年痛めた右肘のリハビリは順調、ネクスト由伸の躍動をファンは待っています! ちなみにシューティングゲームが大好き。 (あや☆あや)
28 富山 凌雅 (とみやま りょうが) 1997年5月3日生まれ
“私はこれから後の、あんたさんの勝負をこの目で見たくなりました”(映画『緋牡丹博徒 お竜参上』より)藤純子が生まれた御坊市出身。TJ手術を経た苦労人が貴重な中継ぎ左腕としてバファローズ一家を支える。 (イナバ)
29 田嶋 大樹 (たじま だいき) 1996年8月3日生まれ
「別にこれという投球フォームがない」とフォームをころころ変えてた田嶋が今年は「できればフォームの変化をなくしたい」。新投法がハマればゆくゆくは念願のメジャーも夢じゃない。が、まずは日本で2桁勝ってね。 (うしま)
31 藤川 敦也 (ふじかわ あつや) 2007年10月23日生まれ
延岡学園高からドラフト1位
スワローズファンの両親に「敦也」と命名された、球界の頭脳と火の玉ストレートを併せ持つスーパードラ1。ドラ2・森陽樹は母校のある延岡市出身、宮崎キャンプ中「ねりくり」を頬張る「アツモリ」に宮崎県民歓喜。 (鮫嶋)
35 古田島 成龍 (こたじま せいりゅう) 1999年6月29日生まれ
パテレのCMで確かな演技力を見せた、投げる度に優勝する優勝先生も、怪我に苦しみ9月には手術。「熱決」を地で行く情熱とストイックな野球観で、次はチームの優勝を掴み取りたい。結構な頻度で権田が自宅へ来る。 (とく)
36 森 陽樹 (もり はるき) 2007年8月1日生まれ
大阪桐蔭高からドラフト2位
190cmの大型ルーキー。大阪桐蔭の先輩で同姓の森友哉も「バッテリーを組めたら」と 『モリモリコンビ』結成を楽しみにしている。そしてきっと森脇健児も「これが本当の夢が」とかネタにするつもりに違いない。 (うしま)
40 岩嵜 翔 (いわさき しょう) 1989年10月21日生まれ
25年Aクラス入りの立役者であり救世主。36歳にして自己最速の160km/hも出したあまりの頼もしさとイケ散らかしぶりに、気づけば後ろを歩く若手カルガモ軍団も出現。娘さんは才木を「パパの弟子」と認定。 (とく)
41 佐藤 龍月 (さとう りゅうが) 2007年7月13日生まれ
高崎健康福祉大高崎高からドラフト3位
ジャイアンツジュニア出身も宮城大弥らに憧れ「オリックスに行きたかった」と念願を成就させた期待の左腕。期待されすぎて佐藤らルーキーは福良GMから「ワクワクプラン」と呼ばれる。ワクワクは解るがプランて何? (うしま)
42 A.マチャド (アンドレス・マチャド) 1993年4月22日生まれ
9回の「オリの番人」魔チャド。登場時のギターの音色はドキドキの始まり。ニヤリとピンク色のフーセンガムを膨らませたその時、魔チャド劇場のスリルは最高潮。今年はもうちょっと落ち着いて見させてください。 (あや☆あや)
43 高谷 舟 (たかや しゅう) 2003年7月27日生まれ
北海学園大からドラフト5位
高い回転数を誇る直球と緩急自在な変化球の組み合わせで打者を捩じ伏せる道産子快腕。名前の「舟」は勝海舟に由来。頼れる龍馬もいるチームで、憧れの由伸が背負った43番を纏い、勝ちを回収できる存在になる。 (とく)
47 山口 廉王 (やまぐち れお) 2006年5月14日生まれ
高2から本格的に投手を始めて高卒1年目の最終戦でプロ初登板初先発。2年目の今年は「一軍でしっかり勝負したい」。早い、早いよスレッガーさん! カイ・シデンも驚く成長速度で目指すはMAX155km/h。 (うしま)
48 東松 快征 (とうまつ かいせい) 2005年4月29日生まれ
昨オフはプエルトリコで約2カ月の武者修行、強気のピッチングに磨きをかけた。マウンド上の強気と裏腹に、いつもにっこり投手陣の弟キャラを確立。入寮時に持参したミッキーのぬいぐるみと今も一緒に寝ている。 (あや☆あや)
49 片山 楽生 (かたやま らいく) 2002年10月7日生まれ
1年目の昨季はロングリリーフをこなすなど21試合に登板。初勝利も手にした。ゆくゆくは18をつけたいと語るなど貪欲さも強味。小学生時代襲撃された経験からカラスが大の苦手。好きなミスドはポン・デ・リング。 (もんぷち)
52 横山 楓 (よこやま かえで) 1997年12月28日生まれ
小さい頃の夢は保育士で趣味は育児と答える、家族を愛する楓パパ。舞洲でクローザーを務め続け夏場に支配下へ舞い戻った昨年は、ブルペンの窮地を救い念願のプロ初勝利も記録。因みにエアリズムを着ないと眠れない。 (とく)
57 山田 修義 (やまだ のぶよし) 1991年9月19日生まれ
「働いて働いて働いて」を7年先取りした山田も昨年は28登板。キャリア的にはすでにベテランだが「ふがいないシーズン」と悔いる姿に衰えない闘志を見た。50試合登板以上を目標に、今年こそ働いて働いて働く! (うしま)
59 L.ペルドモ (ルイス・ペルドモ) 1993年5月9日生まれ
大阪・関西万博にも登壇したすっかりお馴染みペル兄。誕生日に投手陣からお酒を贈られ「ヤバいね!」「酔っ払いね♪」と日本語も飛び出すご満悦ぶりは呑兵衛の香りも。キャンプでは坊主急増中のチームに坊主で合流。 (とく)
66 博志(鈴木 博志) (ひろし(すずき ひろし)) 1997年3月22日生まれ
アメ車にバイク、キャンピング。イラスト書かせりゃ玄人はだし、それにつけてもオシャレなHIROSHI。球団公式動画サイトに「博志チャンネル」が開設されており、毎オフ更新。最新作は嵐山へのサイクリング。 (あや☆あや)
68 入山 海斗 (いりやま かいと) 2000年5月26日生まれ
1年目から二軍の抑えを任され、遂に支配下を掴んだ新たな「山脈」。年俸倍増に驚くも良い釣具購入を検討。 「二分の一成人式」で「金子・岸田のような凄い選手になりたい」と夢を語った守口のオリっ子でもある。 (とく)
69 S.ジェリー (ショーン・ジェリー) 1997年5月7日生まれ
ジャイアンツから新加入
身長213cm。日本の建築基準法において居室の床から天井までの高さは2.1m以上必要とされている。鴨居に頭をぶつけそう。ひげ剃りミスをしたものの全部剃ると彼女に怒られると身を縮めた。尻に敷かれている。 (澤部)
93 佐藤 一磨 (さとう かずま) 2001年4月16日生まれ
先輩達に貪欲に意見を求める姿が印象的。オフに結婚を発表し、新しいグローブには、昨年のキャンプ中に亡くなった祖父のイラストを入れた。新投球フォームで家族のために全力で腕を振り続ける。目指せローテ入り! (あや☆あや)
94 川瀬 堅斗 (かわせ けんと) 2002年6月18日生まれ
昨年8月にプロ初勝利。中学3年生の時交通事故で頭蓋骨骨折。父・保男さんは医師から後遺症が残る可能性も知らされた。交通事故などで大けがを負った人々に勇気や元気を届けたいという願いをこれからも叶えていく。 (澤部)
95 才木 海翔 (さいき かいと) 2000年6月10日生まれ
2年連続で大阪市の消防出初式に出席した火消しのプロは、本業でも消火しまくり大ブレーク。親鳥カルガモ岩嵜の加入以降、その背中を追い続け弟子の地位を確立。重機と自然が好きで、野球以外で興味があるのは林業。 (とく)
96 髙島 泰都 (たかしま たいと) 1999年12月3日生まれ
昨年のファンフェスタではギャル「てぃーちゃみ」に大変身。実はなかなか不思議ちゃんキャラであることがバレてきている。ちなみに奥様は、試合中継を見るのが怖くて夫の登板日の試合経過は一球速報で知るらしい。 (あや☆あや)
98 権田 琉成 (ごんだ りゅうせい) 2000年1月28日生まれ
昨季一軍デビュー&初勝利。今季育成契約のTDKの先輩・小木田のぶんまでフル回転し、さらなる年俸アップを図りたい。昨今の円安と半導体価格の高騰でTDK製の部品を使ったPC関連製品も値上がり中なので……。 (鮫嶋)


