野球コラムの書き方を楽しく学ぶ「文春野球学校」のメンバーが、ほとばしる野球愛で執筆した「偏愛選手名鑑」の2026年版です。通常の野球名鑑には載っていない情報と情熱をお楽しみください!
◆◆◆
[はじめに]
偏愛選手名鑑も何年目かしら。偏愛遍歴の最後にお付き合いくださったみなさまありがとうございます。ヤクルトと選手たちを愛してるからこそ、ちょっぴり斜めに見たり、片目をつぶったり、裏返してみたり、色んな見方があるものでございます。希望と不安に満ち溢れたこの時期、いろんな愛を見つけて楽しもうではありませんか
(スワローズ執筆チーム監督:HISATO)
----------
【監督】
88 池山 隆寛 (いけやま たかひろ) 1965年12月17日生まれ
ブンブン丸新監督2026のスローガンは燕心全開! 対話と元気と笑顔をテーマにキャンプも全開。頻繁なサイン会開催でファンサも全開。前監督から継承した無茶振りも全開(まず山野)。怪我人はなるべく全快したい (HISATO)
【投手】
11 J.キハダ (ホセ・キハダ) 1995年11月9日生まれ
エンゼルスから新加入
キハダといえば、「マグロ」。今季の活躍でキハダマグロのグッズ、神宮選手グルメが溢れかえるに違いない。カツオとキハダの継投丼とかはいかが? 頼れるオスナ先輩のアドバイスを受け日本生活に馴染もうと奮闘中。 (あや☆あや)
12 石山 泰稚 (いしやま たいち) 1988年9月1日生まれ
春は石山泰稚の絶好調、夏はその母校・金足農業の2年連続甲子園出場、秋は石井大智(阪神)の無失点記録に2025年の秋田市民は熱狂。今年は秋まで故郷を沸かすべく「味どうらくの里」でこしぇだままいっぺけよ。 (マカ村)
15 中村 優斗 (なかむら ゆうと) 2003年2月8日生まれ
ファン感ではシルバーラメのジャケットを羽織って熱唱する「キラめいた姿」に、今季の輝く活躍を彷彿……。キャンプは二軍スタートも、体調を万全にして、狙うのは先発ローテ。からの、目指せ2ケタ勝利の新人王! (しー)
17 清水 昇 (しみず のぼる) 1996年10月15日生まれ
今年初のInstagram投稿は愛する石山先輩をバックハグ。本当に強火担なのね。昨シーズンは150ホールドを達成も、納得いかないシーズンに。母校久々の甲子園出場の波に乗ってしみのぼもがんばれ! 魂! (あや☆あや)
18 奥川 恭伸 (おくがわ やすのぶ) 2001年4月16日生まれ
奥川さんもいつの間にか大人になって、金沢駅前のシャレたバーに行くように。ってそれはCMの話。セリフ棒読みはご愛敬。ケガなく過ごせた昨シーズン、今シーズンは更なる活躍で真のエースへ飛躍を期待! (あや☆あや)
19 石川 雅規 (いしかわ まさのり) 1980年1月22日生まれ
御年46歳のカツオ御大。今年は西都でスタートし、順調にブルペン入りを続ける。今年何勝できるのか、DH導入前に連続安打記録の更新を……と気持ちは焦るが、何があろうとなかろうと、既にレジェンドなのだ彼は (HISATO)
20 木澤 尚文 (きざわ なおふみ) 1998年4月25日生まれ
「木澤の6球」やら「魂の10球」と、称号付きのトンデモピンチを切り抜ける力はチーム一。今年も木澤劇場を乞うご期待!? 礼儀正しく、お辞儀の美しさに定評ありの好青年。毎日野球ノートを書く勤勉好青年。 (しー)
21 吉村 貢司郎 (よしむら こうじろう) 1998年1月19日生まれ
昨季はチームトップの8勝を挙げたがまだまだこんなものではないはず。とりあえず立ち上がりと魔の6回を克服し、真のエースと呼ばれる日まで頑張れ。素顔は寝るの大好きで結構なマイペースくんみたいだけど頑張れ (HISATO)
24 星 知弥 (ほし ともや) 1994年4月15日生まれ
開幕二軍だったが、終わってみれば44試合登板、17H17S、防御率1.67という結果に。抑えになって優勝時に最後のマウンドに立っていたいというハングリーさと、報道陣に弁当の差し入れをする硬軟併せ持つ。 (たけ)
26 山野 太一 (やまの たいち) 1999年3月24日生まれ
25年は自己最多の14試合に先発、5勝。阪神に25年ドラフト1位指名された創価大・立石正広は山口・高川学園高の5学年後輩で、阪神に移籍したドラフト同期・元山飛優は東北福祉大学の同級生。対戦に注目。 (ミヤウチ)
28 松本 健吾 (まつもと けんご) 1999年4月14日生まれ
昨季は23試合防御率1.87と後半の中継ぎ陣を支えた。石川・石山のいない浦添でブルペン一番乗り。ロングリリーフ可能なタフさを買われてか侍サポートメンバーに抜擢される快挙。ビバ令和のマツケン! オーレ! (HISATO)
29 小川 泰弘 (おがわ やすひろ) 1990年5月16日生まれ
「優勝に貢献」を誓う年男。昨季の2回目のマダックスはお見事。ケガや二軍行きに泣かされはしたが、13年連続安打記録など存在感を放っている。Instagramスタイリッシュ投稿でのインパクトにも期待。 (しー)
30 荘司 宏太 (しょうじ こうた) 2000年5月22日生まれ
魔球チェを武器に防御率1.05、28Hと圧倒した新人王に今季も期待。公式動画で冠番組を持ち(しかも持ち込み)、ファン感ではシャ乱Q熱唱。鼻息フガフガ食いしん坊ダイエッターと魅力が100字では到底書きき (HISATO)
33 山崎 太陽 (やまざき たいよう) 2003年7月6日生まれ
創価大からドラフト3位
大学1年時に捕手から投手に転向、4年でプロの世界を掴んだ193cmの大型右腕。初の自主トレは、大学の先輩ライアン小川とともに行った。東京出身、高校時代は愛媛に。何かと燕にご「燕(縁)」があった。 (あや☆あや)
34 田口 麗斗 (たぐち かずと) 1995年9月14日生まれ
25年開幕戦、巨人戦で9回に3点リードからセーブ失敗、6月下旬は緊急降板から2か月も離脱と受難の年だったが、5月下旬以降、21試合連続自責点0でシーズンを終えた。3年契約の最終年もブルペンを牽引。 (ミヤウチ)
35 石原 勇輝 (いしはら ゆうき) 2001年8月30日生まれ
昨年は一軍昇格時に打ち込まれてしまったが、秋のフェニックスでは先発で投げ、また今年のキャンプは浦添で迎え、のびのびとBPを務めていた。燕の貴重な左腕として先発候補に食い込んで欲しい。 (たけ)
40 高梨 裕稔 (たかなし ひろとし) 1991年6月5日生まれ
数年前から骨格や体の動きを学び、昨季はケガなく投げ切り2年契約で残留。今季も体と向き合い結果を残す。春季キャンプでの腰の張りによる別メニュー調整は、むしろ早く気付いた意識の高さの賜物である。本当だぞ。 (マカ村)
41 拓也(矢崎 拓也) (たくや(やさき たくや)) 1994年12月31日生まれ
神宮で大学通算24勝を挙げた右腕の現ドラ移籍1年目は開幕こそ出遅れたが制球力が改善、17試合連続無失点をマークするなど3年ぶりの防御率1点台、被打率・WHIPは40試合以上登板の投手の中でリーグ7位。 (ミヤウチ)
43 増居 翔太 (ますい しょうた) 2000年5月25日生まれ
トヨタ自動車からドラフト4位
ワイルドな長髪がたなびく超実戦派左腕。荘司に次ぐ燕からの連続新人王誕生に期待が膨らむ。彦根東時代の18年センバツでは花巻東を9回ノーノーに抑えながら延長戦で涙、04年ダルビッシュ以来の大記録を逃した。 (たなてつ)
44 大西 広樹 (おおにし ひろき) 1997年11月8日生まれ
当意即妙なインタビューでの受け答えが買われたのか、いつのまにか投手陣のスポークスマン的存在に。オールスター出場、オフのテレビ出演とすっかりチームの顔。ちょっとした一言がいい味出てるんだよなぁ。 (あや☆あや)
45 小澤 怜史 (こざわ れいじ) 1998年3月9日生まれ
どこでも投げられる燕の心のよりどころが、故障で昨季は振るわず。今季はポジションを固定してぜひ復活してもらいたいが、チームとして便利屋にならざるを得ないのであれば、評価方法を考えてあげて欲しい。 (たけ)
46 大道 温貴 (おおみち はるき) 1999年1月20日生まれ
現役ドラフトで広島から移籍
埼玉・川口出身、シンガポールからの帰国子女。子供の頃は巨人ファンだが、東京ドームでは通算防御率8.56と相性が悪い一方、神宮のヤクルト戦で通算防御率0.69、被本塁打0と得意にしたのが獲得の決め手に? (ミヤウチ)
47 高橋 奎二 (たかはし けいじ) 1997年5月14日生まれ
入団から10年後の君への期待は大きかったが、ふいに訪れた怪我が痛かった。リハビリの長いTUNNELを抜けた終盤の好投は痺れた。家族の笑顔のために、Dear Jの精神で再び侍JAPANへ返り咲く投球を。 (桜木)
49 鈴木 蓮吾 (すずき れんご) 2007年8月18日生まれ
東海大甲府高からドラフト5位
ドラフト指名時には涙を見せ、憧れの奥川がいるヤクルトの指名を喜んでいた。村中コーチは高校の先輩でもある。今年の新人では入寮一番乗り。まずは体作りからとなるだろうが、遠慮は要らん大きく育ってくれ(切実) (HISATO)
53 長谷川 宙輝 (はせがわ ひろき) 1998年8月23日生まれ
25年一軍では4試合登板も、二軍では39試合、防御率2.21と安定。小学校の時はスワクルー会員で、卒業文集に書いた「ヤクルトに入って青木選手とプレーする」夢はかなったが、今度は青木GMを胴上げしたい。 (ミヤウチ)
56 坂本 拓己 (さかもと たくみ) 2004年7月6日生まれ
高卒4年目。赤丸付き急上昇(古)の左腕は昨季一軍デビューし1回無失点。シーズン終了後は沖縄JWLで4試合12イニング無失点と結果を残した。強いまっすぐは一級品。浦添スタートだしブレイクしてくれ(切実) (HISATO)
58 N.ウォルターズ (ナッシュ・ウォルターズ) 1997年5月18日生まれ
中日から移籍
MLBデビューはエンゼルス在籍時の2022年10月5日、大谷翔平の後を継いで登板。25年中日に加入も4月に左脇腹の肉離れで出遅れ、一軍3試合登板のみ、二軍では33試合登板、8セーブも一転、先発候補に。 (ミヤウチ)
61 飯田 琉斗 (いいだ りゅうと) 1999年6月24日生まれ
ENEOSからドラフト7位
学生〜社会人の拠点が横浜の“ハマっ子”新人右腕。187cm100kgと恵まれた体格で、最速156km/hの威力ある直球とフォークが武器。家庭持ちで頑張るパパはお小遣い制。額UPは活躍次第、交渉次第!? (しー)
62 J.リランソ (ヘスス・リランソ) 1995年3月7日生まれ
ブルワーズ傘下から新加入
昨季3Aで活躍した31歳。アメリカ時代からのニックネームは「寿司」、日本との縁はもはや運命。気になる新助っ人をもっと知りたい人は「ヘスス・リラン『ゾ』」の表記での検索も推奨。ヘンスリー・ミューレンか! (マカ村)
66 阪口 皓亮 (さかぐち こうすけ) 1999年8月15日生まれ
可愛いお耳の「おみみちゃん」の今季目標は160km/hを出すこと。年始の自主トレでは、同学年・村上宗隆の所属先の帽子を新調して励む。サービス精神旺盛で、契約更改時に年俸をユーロで発表して沸かす。 (しー)
68 丸山 翔大 (まるやま しょうた) 1998年8月22日生まれ
西日本工業大学出身で初のNPB選手。24年は27試合登板で防御率0.57と飛躍を予感させ、25年もファームでは好投も一軍では8試合の登板のみ。大学の1年後輩の隅田知一郎(西武)と交流戦で投げ合いたい。 (ミヤウチ)
69 下川 隼佑 (しもかわ しゅんすけ) 2000年3月22日生まれ
アルビ産の地力を投打で魅せた下手投げの下川くん。オフには青柳と師弟関係に。高津監督最終戦では勝ちをプレゼントしたが、初年度を29 2/3回で終えたのは前監督の計らいか。新人王へ、下川最強伝説が始まる。 (桜木)
71 沼田 翔平 (ぬまた しょうへい) 2000年6月24日生まれ
栃木で星・清水らと投手自主トレに参加。昨季は支配下登録を勝ち取ったものの一軍では1試合4失点でそのまま抹消。二軍では防御率1.39とまとまった制球力を見せた。シュッとした外見だけに一軍でシュッとしたい (HISATO)
99 青柳 晃洋 (あおやぎ こうよう) 1993年12月11日生まれ
“これは夢だ…夢を見ているのだ…”(映画『柳生一族の陰謀』より)メジャーの舞台で通用しなかった。戻ってきてからは佐藤輝明に良いようにやられた。なんの、俺は2年連続最多勝投手。悪夢を振り払ってみせる。 (イナバ)


