――その人たちと付き合っていたのですか?
キマノー そういうわけでもなかったんだと思います。恋愛的には中学校の頃には小学生の時の仲良しグループの1人と付き合うようになっていたので、そちらは親も公認だし、勉強もできるいい子だったのでプラトニックに仲良くしていました。
でも一方でネットで出会った師匠や女の人とは会ってセックスしている。2つの人格が完全に分かれている状態でした。
――中学校にはなじめていたんですか?
キマノー 無理でしたね。相変わらず空気を読んだりできなかったのに、彼女がいてネットで年上の人と会ってるという余裕で変に悪ぶってたし、浮いてたと思います。小説も書いてたんですけど、ブログで本やサイトで調べた大麻のことを書くようになったのもこの頃でした。
「大麻ブログ」が学校にバレていきなり校長室に呼び出し
――大麻に興味を持ったきっかけは?
キマノー 親族で唯一僕をかわいがってくれた父方の祖母が中学に入る頃に亡くなって、その遺品の中にあった『毒草の誘惑』という本に大麻のことが書いてあったのが最初だと思います。そこから国会図書館に行って調べたり、海外の研究論文を中学生なりに翻訳してブログにまとめてたんです。
――誰が読んでいたんですか?
キマノー 学校でも同級生の何人かには教えていました。悪ぶりたい年頃だし同級生は大受けで、ブログきっかけで話す人も増えました。
ただ評判になりすぎて同級生の親にも伝わってしまって、学校に大麻ブログの存在がバレて中3の夏にいきなり校長室に呼ばれました。
――中学生の大麻ブログは確かにぎょっとしますよね。
キマノー それで放課後に校長室の扉を開けたら中には6人の大人がずらっと並んでました。校長、副校長、学年主任、生活指導主任、担任、それに母親というオールスター状態。部屋の床一面に自分のブログを印刷した紙がダーッと並んでて、「これは何だ、すぐに消せ」と。母親はその横で泣いてました。

