それでも、今一度のダイエットを決意したきっかけは……

――そこから最近まで、自発的にダイエットしなくなったと。

肥満 2016年に、『ダイエット・ヴィレッジ』という番組の1カ月ダイエット企画に参加したくらいです。この時は144キロから128キロまで痩せました。

 ちょうどママタルトを結成した直後だったんですけど、相方の檜原から「俺はお前が太ってるからコンビ組んだんやけど、これやとクーリングオフやな」とか言われて。「ちょっと焼肉行こうや」とか、めちゃくちゃ食べさせられましたし、番組で厳しく糖質制限されてたこともあって、すぐリバウンドしました。そこからダイエット前よりブクブク太っていきましたね。

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――「痩せようと思えば痩せられる」的な心境だった中で、最近またダイエットを始められました。何かきっかけが?

肥満 きっかけは内山信二さんです。去年の夏に『24時間テレビ』でご一緒する機会があったんですよね。ご挨拶したら「今、何キロあるの?」と聞かれて、「195キロあります」と答えました。その後に「いいね。いくつ?」と年齢を聞かれて、「もうすぐ35です」と言ったら「じゃあまだ大丈夫。でも、40になったら死ぬよ」と、サラッと言われたんです。これがちょっと心に刺さりました。

内山信二さんからの警告で、危機感を持ったという

――それ以前にも、周りから「痩せたほうがいい」と言われたことはあったのでは?

肥満 もちろん言われてきましたけど、やっぱり内山さんは「こっち側」の人間ということも大きくて。太っている人の気持ちがわからない方々、言ってしまえば「素人」の意見は、正直あまり入ってこなかったんです。「はいはい、そっちの尺度で測らないでよ」みたいな(笑)。

「死ぬよ」みたいに言われたことも、あったんです。例えば「決戦!お笑い有楽城」というイベントで、審査員の松村邦洋さんから「彼は死にますね」とコメントされたり。その時は舞台上でしたし「愛のあるイジり」だと思いました。むしろうれしいくらいだったんですけど、内山さんの場合はカメラが回っていないところでしたし、あまりにも明るく言うから、逆にゾッとしたというか。

 35歳を迎えて、「40以降の生き方もちゃんと考えなきゃいけないな」と考えるタイミングだったのもありますし、最近10歳の子からファンレターが届いたんです。「肥満さんに1つだけお願いがあります。これからもママタルトさんの漫才をたくさん見たいので、少しでもいいので痩せてください」と書いてありました。それを読んだら、「わかった、やるよ」とはなりますよね。

「痩せて」と書かれたファンレターを読む大鶴肥満

久しぶりのダイエット、どんな方法で?

――そこから、どのようなダイエットを始めたんですか?