200キロ近い体重を誇る超巨漢芸人、お笑いコンビ「ママタルト」の大鶴肥満(34)。これまで小6の自由研究でレコーディングダイエット、高1で「ビリーズブートキャンプ」など何度もダイエットに手を出してきた。そのたびに「その気になればいつでも痩せられる」という確信を得るものの、本格的に減量することはなかったという。
そんな彼も、40歳が近付くにつれて危機感を持つとともに、ファンからの「痩せて」という懇願もあってダイエットに本腰を入れ始めたようだ。これまでのダイエット遍歴とともに、現状について語ってもらった。
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初ダイエットは小6の夏休み 先生から「自由研究でダイエットをやりましょう」と……
――これまでのダイエット遍歴を教えてください。
大鶴肥満さん(以下、肥満) いちばん古い記憶でいえば、小6のときですね。
小3くらいのときに健康診断で「高度肥満」と判定されて6年生時点では70キロくらいあったんですけど、夏休み前の家庭訪問で先生から「レコーディングダイエット(食事内容を記録して食生活の改善につなげるダイエット法)をやりましょう。自由研究はそれでいいから」と言われて。僕は全くダイエットなんてやる気なかったんですけどしぶしぶやった結果、5キロくらいは減りました。
自分の食生活を全部さらしているわけなので、先生とは「自由研究とはいえ、展示はしない」という約束だったんです。でも、ふたを開けたらガッツリ展示されていて。クラスメイトから「麻婆豆腐食いすぎじゃね?」とかツッコまれて、プライバシーもあったもんじゃなくて、恥ずかしかったですね。
――そのあとも何度かダイエットには挑戦しましたか?
肥満 高校1年のときには「ビリーズブートキャンプ」を1週間くらいやりました。それでちゃんと痩せたのが、逆によくなかったというか……。「やる気さえ出せば、いつでも痩せられるな」と思うようになっちゃって。
その考えに拍車をかけたのが、高校2年のときでした。修学旅行で3泊4日のスキー教室に行ったんですけど、そのときのご飯が人生で初めて「マズすぎる」と感じるものだったんです。僕、病院食とかも美味しく食べられるんですけど……どうしてもそこの食事だけはだめでした。それで、全然食べないでスキーだけしてたんですよ。スキー教室が終わって制服を着たら、ベルトがゆるゆるになっていました。周りからも「お前、痩せすぎ。やばいね」とか言われましたね。
そこから痩せる方向に進めばよかったんですけど、ビリーズブートキャンプの時と一緒で「痩せたいなら、何日間か食事に制限がかかる環境に行けばいい」と考えるようになっちゃいました。「最悪、入院とかすれば痩せるし」という感覚が根付いちゃいましたね。

