空のルートが激変…世界のマネーが集まる「第2のドバイ」
停戦への動きが現実味を帯びる中、地政学とマネーが交差する意外な場所で「新たな特需」が生まれようとしている。
かつて東京からパリへ飛ぶ旅客機は、ロシア上空を経由するルートが主流だった。それがウクライナ戦争で封じられると、代わりに中継地点(ハブ)として浮上したのが中東のドバイだった。ところが今回、中東の有事によってそのドバイ経由にも危険が生じた。「今どういう状況なのかというと、東京からアゼルバイジャンやアルメニア、ジョージアの上空を通ってパリに行く形になっている」と塚口氏は説明する。
この空のルートの強制的な移動こそが、巨大な投資チャンスを示すシグナルだ。「そういった国がもしハブになるチャンスがあるならば、第2のドバイ、第3のドバイというのは考えられなくもない」。
ホルムズ海峡の封鎖危機と無関係な位置にあるオマーンは、独自ルートの輸出を武器にこの戦争の最中にGDPを大きく上昇させているという。代替ルートを持つ国が恩恵を受けるという構図が、世界のマネーの流れを静かに変えつつあるのだ。
プロ投資家の目は、有事の混乱と無縁の国に
「どこかの国の有事に巻き込まれてしまう状況の中で、影響を受けない資産があるならば、それはものすごい価値がある」と塚口氏は語る。有事の混乱とは無縁の新興国市場に、今、世界のプロ投資家の視線が向けられているのだ。
では、私たちがこれから目を向けるべき「具体的な国名」と「投資の組み入れ方」とは一体何なのか?世界の構造が激変する中で、個人が生き残るための具体的なシナリオについて、塚口氏が動画のなかでさらに踏み込んで語っている。
※この動画は2026年4月14日に収録されました。
