連ドラでは数話のみの出演も

 その後、現在にいたるまで主演、助演を問わず、多くの作品に起用され続けているのは、「志田未来らしさ」を求められてのことなのだろう。そう考えると、彼女が連続ドラマに1話ないし数話のみのゲスト出演することが目立つのも納得がいく。たとえば、菅田将暉主演の『ミステリと言う勿れ』(フジテレビ系、2022年)では第10話に焼肉屋の娘役で、ワンポイントでの出演ではあったものの、作品の世界観にしっかり溶け込み、印象を残した。

 他方で、2019年に第1シーズン、翌年に第2シーズンが放送された『監察医 朝顔』(フジテレビ系)ではレギュラーとして、上野樹里演じる主人公の法医学者・万木朝顔が勤務する法医学教室の同僚のひとり安岡光子を演じた。光子はシリーズ開始時はまだ医学部生で、法医学教室で助手として働いていた。当時の光子はまだ法医学の重要性がわかっておらず、初めて入った司法解剖では白目をむいて倒れてしまうほどだった。

『監察医 朝顔』(フジテレビ系)第2シーズンの、法医学教室キャストのクランクアップの様子。(左から)山口智子、志田未来、上野樹里、望月歩、中尾明慶(『監察医 朝顔』公式Xより)

 それがやがて光子も法医学者になって、朝顔のよきパートナーとして活躍するまでに成長した。志田は、《光子は朝顔先生や法医学教室のメンバーを見ていて、自分もなにかひとつ得意なものがあったら力になれるのではないかと、こっそり勉強していたのではないでしょうか》とそのバックボーンも考えながら演じていたようだ(「ESSE online」2021年2月22日配信)。(つづく)

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