「私、実はめちゃめちゃ借金背負わされて」デート中に告白、そのとき現在のパートナーが見せた“意外な反応”

――現在のパートナーとは、どうやって出会ったのですか。

木村 後輩の久保田智子と会食することになって、そこに主人がやってきたんです。私以外の人たちはマラソンをやっているので、マラソンの話題になってしまうんですよ。

 私は走らないし、ご飯を食べられればよかったので、「へー」とか言いながら食べていたんですけど、主人はとても気を使う人で、なにかと話を振ってくれるんですよ。

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 こっちとしては「いえいえ、そんな気を使わなくていいのに」でしたけど、非常に好印象で「前の夫とは全然違う」って。

――そこから交際へ。

木村 主人とメールのやり取りをする中で、私が食べるのが好きなので、彼が知らないレストランを紹介したりして。それで「じゃあ行きましょう」となって、2人で食事に行ったのが最初のデートです。

 そこでやっぱり素敵な人だなと思って、好きになっちゃうような予感がしたんです。そうなった場合、彼からしたら私なんてTBSアナウンサーって肩書きだけしか見えてないかもしれないから「私、実はめちゃめちゃ借金背負わされて、貯金もゼロですし。とんでもない状況なんです」と。

 その1回目のデートで行った2軒目のお店で全部お伝えして。聞いたら大体引くじゃないですか。「でもそれで会わなくなったら、こっちも好きになることもないか」って考えてたんですけど。

――向こうは引かなかった。

木村 「いやいやいや、全然。何億なんて借金、大丈夫ですよ。人生それで終わるわけないし。僕もね、離婚歴があるんですよ」みたいな話で盛り上がってしまって。

 ただ、もう結婚はこりごりだったので、思わず「一緒にご飯食べに行ったりするのはいいけど、お付き合いとかその先の結婚は考えてません」って言ってしまって。そこから1年半ぐらい、なんにもなく。普通にご飯仲間。当然、手なんか握ることもなく。

 

結婚が見えてきた矢先にパートナーが心肺停止に

――でも、気持ちに変化が。

木村 だんだんと好きになって、「告白してくれないかな」と期待するようになって。その気配はまったくなかったんですけど、そうやって徐々にもう一回、人を好きになることができて、一緒にいたい思いが出てきたんですね。で、必然的に「じゃあ結婚だね」っていうのが見えてきたんです。

――そのパートナーが心肺停止に。

木村 向こうのご両親にも会って、「そろそろ結婚だね」と話してた矢先に。先天的に心臓の近くの血管がひしゃげていたんです。それでジムで運動していたら、パーンッと倒れたんです。

 病院に駆けつけたら意識不明でした。お医者さんから「このまま意識が戻らないか、意識が戻ったとしても重度の後遺症が残る感じですね」と言われてしまって。

撮影=石川啓次/文藝春秋

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