快感を押し殺しながら、M字開脚で不倫相手を誘惑し……

『明け方の若者たち』は、カツセマサヒコの小説が原作で、若者たちの等身大でリアルな青春と恋愛模様を綴った映画として人気を博した作品だ。ヒロインを務めた黒島は、「僕」なる主人公を演じた北村とともに生々しい濡れ場を披露している。

 黒島が演じたヒロインは「彼女」と称され、作品で本名すら明かされず秘密を抱えた女性だ。そんなヒロインと主人公が、夢の中のような時間を過ごす描写で何度か濡れ場が登場する。

大胆な濡れ場を披露した『明け方の若者たち』(作品公式Xより)

 作品の前半から、ラブホテルで濃厚なキスをかわすシーンや、一緒に自宅の風呂に入りイチャイチャと会話するシーンが登場。中でも過激だったのが、中盤で登場する高級リゾートホテルでのシーンだ。

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 旅行でテンションが上がった2人は、ベッドの上で見つめ合いながらキスを披露。上位になった北村が全身を愛撫しはじめ、黒島は息遣いが荒くなり艶っぽい恍惚とした表情に。その後、挿入したと思われるシーンになると、黒島は快感を押し殺すような艶めかしい表情へと変貌していく。

 濡れ場がクライマックスになると引きの映像で撮影され、黒島は生足をみせながらM字開脚の正常位で主人公を受け入れる。終始、2人はバスローブを着たままの演技だったが、主人公が果てるところまで撮影され、生々しいシーンに仕上がっている。

 ちなみに黒島が演じたヒロインは人妻であり、「僕」との関係は不倫だったことが中盤以降で判明する。清純派として人気だった黒島にとって、人妻役かつ不倫に溺れ、しっかりとした濡れ場まで演じたことで新境地を切り開く作品になったことは間違いない。

満を持して「朝ドラ主演」を果たしたが……

『明け方の若者たち』で衝撃的なシーンを演じ、演技の幅を見せた黒島にとって、さらに大きな転機となったのはNHK連続テレビ小説『ちむどんどん』だろう。黒島は同作のヒロイン・暢子を担当。沖縄が本土復帰50年を迎えた2022年に放送され、沖縄県出身の黒島にピッタリの作品でもあり高視聴率が期待された。

 しかし、『ちむどんどん』は視聴者から厳しいバッシングを受け、SNSでは「#ちむどんどん反省会」という書き込みが連日投稿されるほどの事態に。主演を務めた黒島へのバッシングも行われ、朝ドラに出演したことで不幸にも評価を落とすことになってしまった。