アフロスタイルで「人生をリセット」 34歳で独立後も絶好調
『凪のお暇』は、コナリミサトの同名コミックを実写化したドラマで、黒木が演じたのは空気を読みすぎるOLの大島凪。アフロヘアのようなくるくるの天然パーマのビジュアルが印象的な主人公だ。
いつも人の顔色を伺いながら周囲に合わせる性格だった凪が人生を「リセット」していく成長を描いた本作は、主に女性視聴者からの共感を呼び、ドラマに関する数々の賞を受賞。コメディ作品でありながら、やさしい雰囲気が流れるドラマに涙した視聴者も多いことだろう。完璧に凪の実写化に成功した黒木は、一段と評価を高めた。
連ドラ主演でヒットを飛ばした黒木は、2024年にデビューから約13年間在籍した事務所を独立し、新たなスタートをきった。34歳のタイミングでフリーランスとなったのちも、快進撃は続いている。黒木の独立は、タイミングがバッチリだったと、テレビ関係者は解説する。
「かつては事務所を独立した女優は、ドラマや映画で起用されづらかった。ただ、黒木さんが独立する前に、米倉涼子さんや満島ひかりさんなどが独立して個人事務所で活動をはじめ、道を切り開いてくれました。現在も、次々と独立して個人でがんばる女優は多いですし、テレビや映画業界も起用しないという訳にはいかなくなったのではないでしょうか」
また、フリーランスの女優は、制作サイドにとって魅力的な存在になりつつあるという。
「個人で活動する女優は、作品や役に関して本人の裁量でいろいろと決められます。事務所に所属していると、イメージ戦略などもあり、少し設定を変えるだけで確認が必要でめんどうな部分があるんです。その点、フリーの女優は、本人がOKならすんなりと話が進むので、制作スタッフも重宝しています。
事務所時代より、ギャラを低く提示しても受けてもらえることが多いのも制作としてはありがたい。人気女優はどんどん独立してフリーになって欲しいと思うスタッフも少なくないのでは」(同前)
