冷蔵庫が1つに冷凍庫が2つ
――ちなみに、原田さんの冷蔵庫には今どのようなものが……?
原田:冷蔵庫と冷凍庫が一緒になった一般的なものが1つと。
――と!?
原田:それとは別に冷凍庫が2つ(笑)。
――全部で3つあるんですか!
原田:そうなんですよ(笑)。まあ一般的なのはいいとして、冷凍庫のうち1つは縦型で、ドアを開けると中に仕切りがあって……っていう普通の冷蔵庫を小さくしたような形なんです。で、もう1つ買うにあたってどういうものにしようかなと思ったときに、今回の作品にも出てくる棺桶みたいな大きい冷凍庫もいいんですけど、
――割り込んでしまってすみません。読者のみなさん、今回の小説には「棺桶のような冷凍庫」が出てきます。「棺桶」は大事なキーワードです。
原田:そうですね(笑)。ただ、さすがに棺桶は置けないので、棺桶型の3分の1くらいの、ドアが前開きではなく、上開きというのでしょうか、そんなのを置いて業務スーパーでまとめて買ってきたものなんかを入れています。すごく便利です。
それに、あのタイプの冷凍庫って、実はあまり電気を食わないらしいんですよ。ドアさえ閉めておけば、あとは勝手に下に冷気がいくから。
時々、夜中に一人で頭を突っ込んで整理していると、ふっと、後ろから誰かにガンって押されて……みたいなことが、本当に誰もいない一人っきりの家なのに頭をよぎる恐怖感があるんですよね。ああいうのはミステリーがあるな、といつも思います。
――怖すぎます……。
原田:中身を全部出したら、私くらいだったら入れそうな大きさなんですよ。
ともかく、冷凍庫2つはやりすぎですけど、1つくらいは一人暮らしの方にも、むしろ一人暮らしの方は持っていると便利なんじゃないかなと思います。
――一人暮らしなので、余ったものを片っ端から冷凍してしまいます。
原田:そうですよね。そうそう、最初に冷凍庫を買ったときはめちゃくちゃうれしくて。ずーっと欲しい、欲しいと思っていたので、最初に通電してから、夜中に何度も何度も「そろそろ冷えたかな~」と見に行ったりしていましたね。本当に可愛くて、いまだにあるだけですごく気分が上がります。
