当事者の意思確認も難しい

 その後も皇室に男子は生まれず、2005年、小泉純一郎内閣で有識者会議が設置されたが、議論の中心は養子案ではなかった。女性天皇や女系天皇容認の方向へと舵を切ったのだ。有識者会議に参加した吉川弘之元東大総長が言う。

「男系男子がいいという意見もありましたが、近代国家として、精神的な継続性を守るには、養子案は弱いということになった。また、養子になる当事者の意思確認も非常に難しい」

 翌年、悠仁さまが誕生したことで、この時の皇室典範改正は見送られる。養子案もしばらく顧みられることはなかったが、近年の皇族数確保を巡る議論で再びクローズアップされた。

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今年20歳になられる悠仁さま ©時事通信社

 将来的に皇族となる可能性が高まっている旧宮家の男系男子。一口に「旧宮家」と言われるが、彼らはあまり表には出てこない。一体、どんな人々なのか?

この続きでは、旧宮家にはのような人物がいるのか、旧宮家の人物たちが語った「女系天皇」容認論などについて詳報している。記事の全文は5月27日(水)12時配信の「週刊文春 電子版」および28日(木)発売の「週刊文春」で読むことができる。

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