——女形のNimoさんのファンになった人が離れる怖さも?

Nimo それも大きかったですね。かわいい姿から好きになってくれたのに、男性っぽい見た目にしたら離れちゃうんじゃないかって。裏切ってしまうような申し訳なさもありましたし。

 でも憧れてるバンドの先輩がライブを見て言ってくれた「君は絶対かっこいい路線でやった方がいいよ」って一言に背中を押されて、思い切って“転生”することにしました。

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——ファンの方のリアクションはどうでしたか。

Nimo 最初は不安だったんですけど、前から応援してくれる方の多くは好意的でしたし、新しく見に来てくれる方も圧倒的に増えました。ネットでバズるのと直接ライブを見に来てくれるのは全然違うんだなって驚きましたね。

——「ヴィジュアル系×筋肉」はレアですよね。

Nimo ヴィジュアル系は体が細いイメージもあるので筋肉との相性ってどうなんだろうと自信を持てなくて、筋肉はあくまでネタとして使うだけで基本的には体が隠れる衣装を選んでました。

 でも女形をやめて腕も思いっきり出すようにしたら想像以上に反応が良くて、自分でも迷いなくステージングができるようになったのでライブがより楽しくなりました。今はライブの最後に脱いで筋肉を見せつけながら退場するのが定番です(笑)。

写真を撮るときに気にするのは「筋肉が盛れてるか」

——SNSで筋肉姿を見てNimoさんのファンになる人もいる?

Nimo ライブに初めて来てくれた方には「筋肉好きなんですか?」って聞くんですけど、筋肉好きな方は半分くらいで、それ以外の部分で興味を持って見に来てくれて、「筋肉“も”かっこよかったです」と言ってくれる人が多いですね。

 もう僕自身は筋肉を褒められる方が嬉しくて仕方がなくて、写真を撮るときも筋肉が盛れてるかすごく気になっちゃいます(笑)。

 

——RENGEKIにはスクワットする曲もあるんですよね。

Nimo 「PUMP UP」ですね。ボーカルが僕の人生をテーマにした曲を作ってくれて、ライブでは会場全体でスクワットする時間があります。楽しいですよ、一緒にやります?

——バンドとしてもNimoさんの筋肉活動を応援してるのですね。

Nimo ボディメイクの大会のときはボーカルがバックステージサポートにも入ってくれたり、バンドが反対するどころか協力してくれるのは本当にありがたいです。だから僕もバンドに還元したいので、僕の筋肉きっかけでライブに来てくれる人がいると嬉しい。