Bの自宅付近の駐車場では犯行に使用されたとみられる白色のBMWが押収されており、この車は海斗が手配したようだ。
「海斗が第三者から借りたもので、Bらは無免許運転で栃木まで向かった」(同前)
高校生らに指示を出した竹前夫妻の日常は歪なものだった。近隣住民が語る。
「彼らは4月に引っ越してきた。夫の方は腕には肘まで、首元にもタトゥーがあって。こわもてで声も大きいし、見るからにヤバい奴という印象でした」
実家に丸坊主の男性と、小さな赤ちゃんを連れて帰省
深夜には友人らを呼んで飲み会をしながら騒いだり、大声で怒鳴ったりとトラブルが絶えなかったという。
「4月22日には、自宅の駐車場から海斗が運転する車で出るところで原付バイクと接触事故になりそうになって、逆上した海斗が罵詈雑言を浴びせていました」(別の近隣住民)
結局、パトカーが3台、警察が十数人出動する騒ぎになった。さらに、
「駐車場契約は1台だけのはずが、2台車を所持して、路駐していた。しかもよく車が変わるんです。最近も白と黒の2台のBMWが路駐されているのを見ました」(同前)
一方、妻の美結は長野県出身。中学は吹奏楽部に所属。ダンススクールにも通う音楽好きで、高校は地元の進学校に進んだ。さらに美結のものとみられるSNSには、K-POPグループ「BTS」を長年“推す”様子が確認できる。美結の実家の近隣住民が明かす。
「3カ月くらい前、実家に丸坊主の男性と、小さな赤ちゃんを連れて帰省していました。美結ちゃんの方はすごく疲れた表情だった」
幼い乳飲み子を抱えながら、なぜ夫妻は卑劣な犯行に手を染めたのか。県警は他にも上位の指示役がいるとみて捜査するとともに、実行役4人が匿名・流動型犯罪グループ(トクリュウ)に誘われて加担した事件として調べを進めている。
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「週刊文春」では、本事件に関する取材を続けています。情報提供は文春リークスまでお寄せください。
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「週刊文春 電子版」では、続報を配信中。実行犯兄のさらに詳しい証言や高校生たちに指示していたと見られる容疑者夫妻の学生時代、美結容疑者がSNSに綴っていた海斗容疑者への「ある不満」など、2人の関係に迫った記事も公開している。
また、5月27日(水)12時配信の「週刊文春 電子版」および28日(木)発売の「週刊文春」では▶︎中3で入れ墨に大麻、▶︎無免許バイク…など実行犯4人の家庭環境に迫った記事を掲載している。

《栃木強盗殺人》16歳実行犯4人の家庭環境「中3で入れ墨に大麻、無免許バイク」「首タトゥーの指示役夫婦との本当の関係は…」
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