「昨オフに2年総額4億円を超える大型契約を結んで楽天入りした前田健太投手(38)。11年ぶりにNPBに復帰したものの既に3度の二軍落ちを経験し、いまだ白星を挙げられない苦しい状況です」(楽天担当記者)

 当初は巨人入りが濃厚と噂された前田。だが蓋を開ければ仙台を本拠地とする楽天のユニフォームに袖を通した。

日米通算165勝の前田健太

「前田は残り35勝に迫った日米通算200勝を達成するため、代理人を通じて先発での起用にこだわっていた。だが、巨人サイドは年齢なども考慮し、これに難色を示していた。この情報を聞きつけた楽天側が意図を汲んで、すぐさま先発起用を確約した上で電光石火のオファーをし、話をまとめました」(同前)

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若手からは慕われている

 今年2月の春季キャンプでは、前田が後輩たちの相談に乗り、一緒に練習で汗を流す姿や、夜に若手と食事に繰り出す様子も見られた。

「ナインからは上下関係にうるさくてとっつきにくかった“元レジェンド”で今は巨人の田中将大(37)と対照的に『マエケンさん!』とニックネームで気安く呼ばれる。一方で球団も“マエケン推し”を進め、『何とか取り上げて欲しい』とマスコミに頭を下げ、“営業攻勢”をかけていました」(球団OB)

 期待が高い右腕だけに開幕から先発ローテーションに組み込まれたが、結果は出なかった。