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夫婦の出会い
当時、藤井は34歳、美奈さんは17歳だった。セリクラとは、モニターを見て気に入った女の子にデート代を提示し、最も高い金額を提示した男性客がデートする権利を得るというものである。
藤井は株のトレーダーをしているほかは、親から小遣いをもらっているニートのような男だったが、「行くところがない」という美奈さんを自宅に連れて行き、そのまま同棲生活に入った。
その後、事件現場となる一軒家を両親に買ってもらい、6年後のクリスマスに入籍。食事は一日1食だけで、あとは酒ばかり飲んでいた。
美奈さんは両乳首と性器とヘソにピアスを取り付け、藤井の名前のタトゥーを入れていた。2人で一つの携帯電話を使い、外部との交流は一切断っていたが、SMサイトには自分たちのプレイを投稿していた。
事件前日も2人はSMプレイにふけっていて、藤井は美奈さんにまたがり、塩化ビニール管でお尻や太腿、腕やふくらはぎ、お腹や乳房などを殴打していた。それから36時間後、美奈さんは心肺停止状態で発見されたのだ。
「それはどれぐらいの時間やってたんだ?」
