50代が子育てをするのにすごくいい年齢だと思うワケ
hisako 若い時はやっぱり責任とか不安のほうが大きくて、「しっかりやらなきゃ」というのが強かったんですけど、今は様子を見て足りないところを補うだけ。年を取って生まれた子ってすごく過保護に育てられそうですけど、うちは2周目ということもあって、わりと突き放してほったらかしています。
若い頃の育児は体力もある分、いろいろやりたくて無理しがちでしたし、周りと比べて落ち込んだりすることも多かった。でも、高齢になると欲も少ないし、たいていのことは経験済みで視野も広がっているから、「今はこうだけど、大きく見れば大したことじゃないよね」と、くよくよすることもあまりないんです。
あと、これが一番お伝えしたいところなんですけれども、自分を大事にすることがすごく上手になっているんですよね。
――無理をしなくなるというか。
hisako 高齢出産した誰もが思うのは、とにかく長生きしないといけないということで。だから、「これはキツい」と思ったらキッパリ拒否できるんですよ。
長い時間抱っこできなくても、ずっとお膝に座らせてあげることはできたり、言葉をかけたり、本を読んだり、体を酷使しなくともできることは山のようにありますからね。
それと、私が今元気に子育てできているのも、47歳という年齢で自然妊娠ができたのも、やっぱり食事のおかげだと思うんです。
「皆さんにお伝えしたいしたい」ことも、やりたいこともいっぱい
――hisakoさんは管理栄養士をされているんですよね。
hisako 管理栄養士としていろいろ自分でも試しているんですけど、一番大事なのはリズムだと思っていて。体内時計がうまく動いていると、大体決まった時間に目が覚めて、夜も同じ時間に眠くなって、お腹がすく時間も大体同じ。生理もちゃんと28日で来るし、排卵もちゃんとある。
食べ物の内容も大事なんですけど、それと同じぐらい、リズムを整えることも意識してほしいなと思って。24時間のリズム、1カ月のリズム、四季のリズムを意識すると、だいぶコンディションがよくなると思います。
あともう一つは、中年以降は運動を頑張るというよりも、骨の場所を整えて柔軟性を高めることと、血液のめぐりをよくすることですね。
――リズムとめぐり、ですね。
hisako 私の場合は、ですけど、そこを大事にしてきたおかげで妊娠もできたし、今、元気に育児もできていると強く思っているので、皆さんにお伝えしたいなと。
――今は高齢出産ママ向けのコミュニティも主催されています。
hisako 私が40代の頃に、こういう場所がほしかったと思っていたことを今一つひとつ実現させていまして。やっぱり経験者の声って一番安心できると思うんですよね。
コミュニティでやりたいこともいろいろあるし、子どももどんどん体力がついてきているので、年を取ってる場合じゃないですね(笑)。
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