武田氏が「初戦は勝ち点1で十分」と考えるワケ

――武田さんは、グループリーグの3試合、森保監督はどうマネジメントすると思いますか。

武田 森保監督はたぶん3試合で、最低でも勝ち点3を取れればいいと思っている。そのなかで、勝ち点を取るのが一番難しいのは初戦。でも、初戦は負けさえしなければいいんですよ。自分は勝ち点1で十分だと思う。

森保監督 ©文藝春秋

――オランダ戦でのキーマンは誰になりますか。

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武田 森保監督は90分で試合を見ているし、いろんなカードを切っていくなかで、その都度、キーになる選手が変わっていく。

 今年3月、勝利したイングランド戦では1点を取った後、相手の高さに苦労して、5バックにして守り切る策を見せた。この試合のように、オランダ戦でもあらゆることに対しての対策ができていると思う。個人的には難しい状況の時、交代で出てきた選手がヒーローになる確率が高いんじゃないかな。

――オランダ戦を受けてのチュニジア戦、スウェーデン戦になります。

武田 チュニジアとスウェーデンは、堅守からカウンターを繰り出すチーム。引いた相手に対して点が取れるような攻撃パターンを用意し、臨んでいくと思います。

 でも、グループリーグの相手は、そこまで日本のことを細かく分析してこないんじゃないかな。できれば2戦目で決勝トーナメント進出を決めたいよね。

森保監督のサインが入ったW杯トロフィーの模型

 決勝トーナメント1回戦は、大方の予想ではブラジルかモロッコが来るのではないかと言われている。ひとつでも上を目指すのであれば、早い段階での強豪国との対戦は避けたいところだ。