大谷似翔平さんが「野球が嫌いだった」意外な理由

――似翔平さんは野球未経験なんですか?

似翔平さん はい。そもそも野球を見るようになったのも前回のWBC(2023年)がきっかけだったんです。それまでは見たことがありませんでした。むしろ野球が嫌いだったんです。

――なぜ野球が嫌いだったのでしょう?

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似翔平さん 大阪生まれのおばあちゃんが阪神ファンだったんですよ。普段はめっちゃ穏やかで優しいおばあちゃんなのに、阪神の中継をテレビで見たり、ラジオで聞いていたりすると、いつも怒っていたんです(笑)。「またや!」とか言って。だから、野球はずっと「嫌なもの」だと思っていました。ルールも知らなかったですし。

――体が大きくて、野球にも誘われそうなのに。

似翔平さん そうですね。体は大きかったので、野球部にも誘われていました。でも、中学校はバスケ、高校は吹奏楽部。大学に入ってからは、歌をやりながらボクシングを2年ぐらいやってました。野球を見るようになったのは、全部大谷さんの影響です。

 

「大谷翔平に似てますね」と言われて…ものまねを始めたきっかけ

――そもそも、どのようなきっかけで大谷選手のものまねを始めたのですか?

似翔平さん 以前は歌を歌いつつ、俳優になりたいと思っていて。ただ、何にせよ有名にならなきゃ、と思っていました。その頃、ちょうどTikTokが流行りはじめて、僕もやっていたところ、ちょうどWBCが盛り上がりはじめて。でも、ぜんぜん興味なかったんです。

――野球は嫌いですものね。

似翔平さん だから最初のほうの試合は見ていませんでした。そしたら友達に、インスタで大谷さんの画像とともに「井手口(※本名)にしか見えへんわ」と言及されて。その頃、モデルの仕事をしていたのですが、行く現場、行く現場で「大谷翔平に似てますね」と言われるようになり、WBCで大谷さんを見て「カッコいいな」と思ったんです。

 ためしにTikTokで何のマネもしないで、自分の写真に大谷翔平というハッシュタグだけつけて投稿したら、再生数がちょっと伸びたんです。それから帽子を買ったり、ユニフォームを買ったりして投稿し続けたら、再生数がどんどん伸びていき、ちょっとものまねを取り入れたらバズって。

 

――おお。

似翔平さん 配信をしていたら芸人さんが声をかけてくれて、「『細かすぎて』を紹介できますよ」と。それで夏に『ザ・細かすぎて伝わらないモノマネ』(フジテレビ系)に出させてもらいました。

 同じ時期に、『ものまねグランプリ』(日本テレビ系)が出演者を募集していたので連絡したところ、「ちょうど大谷翔平のそっくりさんを探していたんです」とお返事をいただいて、写真を送ったら出演が決定して。けっこうそこからポンポンポンとお仕事が決まっていった感じですね。その年には『ものまね紅白』(『爆笑そっくりものまね紅白歌合戦スペシャル』/フジテレビ系)にも出させていただきました。