内田也哉子さんがさまざまなゲストにパートナーシップについて聞く本連載。今回のゲストは、MEGUMIさん。
26歳での結婚を経て、42歳で離婚。すると、恋愛リアリティーショーのプロデュース、映画の製作など、次々に新しいジャンルで成功。「離婚した女はかわいそう」というパラダイムを変えてみせたMEGUMIさんが、40代半ばでたどり着いた理想のパートナーシップとは?
『週刊文春WOMAN 2026夏号』より一部を抜粋して紹介します。
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「家族のことを暴露して」を断ったら、バラエティのオファーがなくなった
内田 こうしていまや実業家であるMEGUMIさんですけど、経済ニュース番組のインタビューに応えて、「30代は暗黒期だった」とおっしゃっていたので驚きました。
MEGUMI 30代の頃は、それまで大好きだったバラエティも何周もして、なんとなくこなしている感じがしたんですね。子どもにこれを見せられるの? と思いました。ママタレのキャラばかり求められ、「家族のことを暴露してください」なんて言われる。断ったら出演のオファーがなくなってしまいました。当然、収入もなくなります。やばい、稼がないと母親を食べさせることができないって。
じゃあ私は何をやりたいんだ? 実はお芝居をやりたかったのですが、言うのが恥ずかしかったんですよ。当時は映画界の人に「バラエティさんはね」みたいに言われていましたので。それに、じゃあ自分は映画をたくさん観てきたのかというと、観ていませんし、お芝居の勉強をしたのかというと、していませんでした。これではダメだと思い、映画を観て毎日コメントを書いたり、お芝居の先生にレッスンをつけてもらったり、同時にお金を稼ぐために子ども服の製作を始めたり。とにかく動いて動いて、その暗黒期を乗り越えました。
内田 グラビアも、歌も、バラエティも、お芝居もできるし、芸能界以外のお仕事もできちゃう、何でも手に入れている女性のように見えていたけれど、そういう葛藤があったということが、言い方はおかしいかもしれないけれどとても素敵です。30代は、結婚自体は暗黒期ではなかったんですよね。
