プロ野球楽天イーグルスが大混乱に陥っている。パ・リーグの最下位をひた走る中、交流戦期間中の6月10日に三木肇監督を休養させ、塩川達也監督代行を立てた。
そのまま塩川監督代行にシーズン最後まで指揮を執らせるかと思われていたが、17日、新監督に吉井理人前ロッテ監督(61)が就任すると発表したのである。
楽天とのつながりはゼロ…電撃就任のウラ側
球団の総帥である三木谷浩史オーナー(61)は「以前から吉井さんには注目していて、(元日本代表の)栗山(英樹)監督からの評価も聞いていた。ダメ元でオファーを出した」と語ったが、電撃就任のウラ側をスポーツ紙デスクが明かす。
「吉井監督はロッテ退団時のファンへの挨拶で『本当はもうちょっとやりたかったんですけど……』と未練を残す発言をしていた。
ただ、ヤクルト時代に同僚だった古田敦也氏のYouTube番組に出演した際には『(監督の役割が)いまのままなら(就任は)いいかな』と否定的な発言もしていた。現場と編成の権限が未分化である日本野球の監督業に疑問を投げかけていたのです」
ロッテとの間にはこんないきさつもあった。
「実はロッテは吉井氏の監督退任に当たって投手コーディネーター職などでの球団残留をオファーしていたが、吉井氏は受け容れなかった。監督からのキャリアダウンになるという判断だったのでしょう」(ロッテ関係者)
そんな吉井氏が楽天監督就任という「火中の栗を拾う」決断をした背景には異例の好待遇があったという。



