ヒグマの親子 ©時事通信社

近年、各地で頻出するクマ被害。「文藝春秋」の記事から、クマ被害を避けるための方策や、クマとの共生の可能性を探った記事を厳選して紹介します。[全5記事]

市街地に出没、異常な事故……クマに何が起きているのか

伊藤秀倫(ライター・編集者)
市街地でのクマ出没に備えて2025年9月1日から導入されたのが『緊急銃猟』という制度である。というのも、従来の鳥獣保護管理法下においては、原則として市街地での発砲は禁じられていた。そのためクマが市街地に出没した際は…」 

クマ退治3つの解決策

浅尾慶一郎(前環境大臣・参議院議員)
クマは子どもを産むことで、総体としての数が毎年増えていきます。特に日本の山林は、のちほど説明する通り「富栄養化」が進み、エサとなるドングリが増えるばかりですから、もっと根本的な方策を取らなければいけない。そのための最も有効な方策は…」 

札幌四人襲撃事件〈羆を撃つ・上〉

伊藤秀倫
「2021年は、ヒグマと人間社会との歴史において、特筆されるべき年となった。統計が残る1962年以来、ヒグマによる死傷者が史上最悪となる12人(死亡4人・重傷6人・軽傷2人)に達したのである…」 

現役最強のハンター〈羆を撃つ・中〉

伊藤秀倫
「ヒグマと人間社会との間で今、何が起きているのか。その軋轢の最前線でヒグマと対峙するハンターたちは何を考えているのか——。こうした本連載のテーマを掘り下げる上で、私がどうしても話を聞きたかった相手が赤石だった」 

〝山の神様〟と勝負したい〈羆を撃つ・下〉

伊藤秀倫
「クマにもいろんなヤツがいるからさ。聞かない(気が荒い)のもいるし、大人しいのもいる。だらしないのもいるし、几帳面なのもいる。大胆なのもいるし、慎重なのもいる。クマはこういう動物と決めつけない方がいい。それは人間と同じさ」 

文藝春秋

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市街地に出没、異常な事故……クマに何が起きているのか