サッカー日本代表は26日、ワールドカップ北中米大会のグループステージ第3戦でスウェーデンと対戦。1-1で引き分け、勝ち点1を獲得し、グループ2位で決勝トーナメント進出を決めた。

 元日本代表で、現在はサッカー解説者として活躍する城彰二氏は、この試合をどう見たのか。話を聞いた。

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スウェーデン戦は相手に合わせすぎて引き分けに

――スウェーデン戦は1-1のドローに終わりました。

城彰二さん(以下、城) 日本は、確実にグループリーグを突破するというミッションがあったなか、疲れもあったせいか、ちょっと相手に合わせ過ぎたかなという印象ですね。

 スウェーデンは3-4-3で、ロングボールを蹴って前線の3枚をサポートするやり方だったけど、日本はそれが嫌なわけで、対応が難しくなっていた。

 動きもちょっと鈍く、セカンドボールを拾っても珍しく繋がずに蹴っていた。相手DFの裏にスペースが空いていたからだと思うけど、それにしてももう少し繋いで、日本の時間を作った方がリズムをつかめたと思います。

――後半11分に前田(大然)選手のゴールで試合が動きました。

 あの崩しはすばらしかった。堂安(律)からのボールを上田(綺世)がフリックして堂安に戻して、前田に出す流れは、非常に完成度が高かった。

 パスの精度も人の動きも良くて、うまくハマれば簡単に点が取れてしまう。しかも中央突破だからね。改めて日本はこんな形で点が取れるんだという驚きと強さを感じました。

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「エランガにもう少し厳しくいかないと…」なぜ6分後に失点したのか?

――しかし、その6分後に失点してしまいました。

 あのシーン、上田とか他の選手がもっと前に来いよみたいなジェスチャーをしていたんです。でも、ディフェンスラインは1点を取った後、下がって引いてしまった。

 ペナルティエリア内にディフェンスラインが入り込んでいたので、もう少し押し上げるような形を取らないといけないんです。ちょっとの隙を突いて、あそこから決めてくるのがW杯の選手なので、(アンソニー・)エランガにもう少し厳しくいかないといけなかったですね。