「今年6月、あの家に住んでいる女性が夜間に裸足で駆けて行くのを見かけました。ヨレヨレのTシャツに短パン姿の小汚い恰好で、無我夢中にダッシュしていた。口にはマスクを着けており、いま思えば、容疑者から必死で逃げていたのでしょうか……。その頃には既に事件の前兆があったと思うと、恐ろしい限りです」
こう語るのは、同居人の唇を針と糸で縫い合わせる “口縫い事件”が起きた現場の近隣住民だ。猟奇的事件の背景で、何が起きていたのか――。
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昨年4⽉頃から桜井が住む一軒家で同居
前代未聞の口縫い事件が発覚したのは7月6日のこと。社会部記者が言う。
「茨城県古河市で同居する女性(42)の上下の唇を縫い付け、全治不詳のけがを負わせたとして、自称アルバイトの桜井政恵容疑者(50)が茨城県警に傷害容疑で逮捕されました。被害女性は丸一日、会話も食事もできない状態だった。桜井が外出した隙を見て近所の商店に駆け込み、『助けて』などと書かれた紙を見せて事件発覚に至りました」
2人の間には血縁関係はなく、数年前から面識がある知人同士だったという。昨年4⽉頃から桜井が住む一軒家で同居していたといい、別の近隣住民はこう語る。
「桜井さんの家に普段から出入りしていたのは、高校生くらいの息子さん2人と、40代くらいの中年女性2人。すれ違う時に会釈する程度で、ご近所トラブルは特にありませんでした」
この中年女性2人は何者なのだろうか。桜井の知人が明かす。
