居候する“家出姉妹”との奇妙な共同生活

「2人は姉妹で、以前住んでいた家を出て桜井のところに転がり込んだそうです。桜井は『食費がかかってしょうがねえ』と愚痴っていました。今回、唇を縫い付けられた被害者も、その姉妹のどちらか。周囲から『あの姉妹を早く家に帰したほうがいいんじゃない?』と言われていましたが、まさかこんな事になるとは……」

 居候する“家出姉妹”と奇妙な共同生活を送っていた桜井。同時に、事件現場の一軒家から車で5分ほどのアパートの一室にも部屋を借りていたという。

「桜井は一軒家のほかに別のアパートも借りていて、そこを行ったり来たりする“二拠点生活”みたいなことをしていました。アルバイトなのに、なんでそんなに金を持っているのか謎だった。アパートには主に息子たちが住んでいたみたいです」(同前)

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勤務先での桜井容疑者(知人提供)

 このアパートを訪れると、確かに〈櫻井〉という表札が付いていた。近隣住民が言う。

「あの家族にいい印象はありません。母親と子ども2人が住んでいましたが、しょっちゅう怒鳴り声が聞こえてくるし、救急車とパトカーが来ることもしばしば。周囲との騒音トラブルも絶えなかったと思います」

 さらに、別の近隣住民もこう証言する。

「挨拶はできないし、騒音もひどかった。アパートの玄関の扉はいつも開けっ放しで、子どもの友達が遊びに来た時もそのままだった。家族以外には、スキンヘッドに眼鏡でガタイのいい男も出入りしていました。ただ、今年の春先頃から母親を見かけなくなって、子どもだけで住むようになった。母親を見たのは今年3月が最後かな」

 こうした謎多き生活を送っていた桜井だが、調べに対し、事件について「身に覚えがない」などと容疑を否認しているという。警察は生活実態を精査し、事件の経緯について捜査を進める方針だ。

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