小6で家出「落ち着きがなく結構ヤンチャだった」
――小学生の頃はごく普通の子供だったのですか。
しおり 普通ですよ。本当に普通だったと思います。
ただ、通知表の「あゆみ」を大人になってみた時に、大体先生の一言は「落ち着きがない」とか書かれていました。椅子にポンと座っとれないタイプだったっぽくて。クラスの問題児ほどではなかったとも思いますけど、結構ヤンチャだったみたいですね。
――小6で家出をしたそうですが。
しおり 門限が厳しくてイヤになったのか、怒られたのか、そこまでは覚えてないんですけど、「もう家におりたくない」と思ったんでしょうね。同じ市営住宅の友達の家に行きました。目と鼻の先の家ですね。
そんなんだから、速攻でバレて。その友達の親が母親に連絡して、大体1日とかで迎えに来ました。家出はそれを含めて2回くらいしか記憶がないですね。
――中学からヤンキーの道へ行ったそうですが、きっかけは?
しおり 先輩の影響ですね。1個上の先輩に呼び出しを食らう時があって、そこからどんどん夜遊びが多くなっていったっていう。
「ここにいるから来いよ」みたいな感じで呼び出されて。基本、呼び出されるのは夜だから、近くのビデオ屋さんとか、補導されないように暗い駐車場みたいなところでした。親がお風呂に入ってる間とかに抜けるんですよ。「ごめん、先輩に呼び出されたから出ていく」って言って、親はなんかゴチャゴチャ言っとるけど、バーッと家を出ていくみたいな。
「なんでスカート短いんよ」と絡まれ…
――「呼び出しをくらった」のはどんな理由だったのでしょうか。
しおり 私、入学式の日からスカートがメチャメチャ短くて。そうしたら、その日に知らない中3の先輩に呼び出されて、「なんでスカート短いんよ」って絡まれて。
でもスカートの丈は、親が短くしたんですよ。うちの親がもともと派手好きで、小学生の頃から「あんな長いスカート、ダサいわ」って中学の制服に文句を言ってて、「あんた、スカートは短く切るからね」みたいな話をされてたんです。
「これは親が勝手に短くしたんで」って親のせいにしたけど、向こうは「だとしてもすぐ直せ」と。さらに「親に言わないと分からないです」って言ったけど、納得してくれなかったですね。
