富山県で名を轟かしたレディースチーム「音速天女」の初代総長を務めるも、傷害で少年院へ送られた過去を持つ総長しおりさん(36)。

 約2年間の収容を経て、現在はスナックを経営しながら2人の子どもを育てている。当時の行為については深く反省し、更生の道を歩んでいるという。

 そんな彼女に、子供たちへの思い、レディース時代と現在の違い、今後の展望などについて、話を聞いた。

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しおりさんと元夫とお子さん

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「自分で考えられる子に」子供たちには日記を書くようにさせている

――現在2人の息子さんを育てていますが、子育てで最も大事にしていることは何ですか。

しおりさん(以下、しおり) とにかく自分で考えられる子になってほしいというのが一番にあって。これは少年院で学んだことなんですけど。

 社会に出ると答えなんて絶対に教えてくれないじゃないですか。そもそも答えのないことも多いし。だから学校の宿題をやっている時も、「なんでこういう式になるんだと思う?」とか、「この先生がこう言ってきた意図はなんだと思う?」ってわざと質問するようにしていて。まずは自分で考えなさいということを子供たちにも伝えています。

――子供たちには日記を書くようにさせているそうですね。

しおり そうですね。発言するだけじゃなくて、日記に書いて字にすることで、おそらく脳に残るんですよね。勉強もそうだけど、何でもちゃんと考えて書くことによって、頭にガシッと入る気がして。書けば後で読み返すこともできるし、字に残すってたぶん大事やと思うんですよね。私も少年院時代は毎日日記を書いてましたから。

 長男は小3から小4の後半くらいまでの1年半、ずっと毎日書いていました。だけど今小6になって、反抗期に近くなってきてるので、「もう書かん」とか言い始めてるんです(笑)。

息子の「特攻服はダサい」「ヤンキーはかっこよくない」に…

――息子さんは特攻服を「ダサい」とも言っているそうですね。

 

しおり そうそう。部屋に飾ってあるんですよ。別に私もかっこいいと思ってないので、ダサいと言ってくれたほうがうれしくはありますね。自慢するものでもないので。

 長男が「両腕のタトゥーとかヤンキーはかっこよくない」って言うのも、「そりゃそうだよね」という感じです。