富山県で名を轟かしたレディースチーム「音速天女」の初代総長を務めるも、傷害で少年院へ送られた過去を持つ総長しおりさん(36)。
約2年間の収容を経て、現在はスナックを経営しながら2人の子どもを育てている。当時の行為については深く反省し、更生の道を歩んでいるという。
そんな彼女に、生まれ育った環境、「イルカのおじちゃん」と呼んでいた育ての父からの虐待、根性焼きを10個以上作られた中学時代のリンチなどについて、話を聞いた。
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水族館に連れていってくれる「イルカのおじちゃん」
――生まれも育ちも富山ですか?
しおりさん(以下、しおり) ずっと富山で、現在も住んでいます。
――どのような環境で育ったのでしょう。
しおり 実のお父さんの記憶がなくて。「気づいたら育てのお父さんがいた」という感じです。保育園の頃には、認識していたんじゃないですかね。
ただ、育ての親といっても一緒に住んではいなくて、週末だけに来てました。なので、シングルマザーとその娘って感じでしたね。
その人に懐いていたとか、そういった記憶もなくて。どこかに連れていってくれる人っていう印象でした。動物園とか水族館とか。ちっちゃい時は「イルカのおじちゃん」って呼んでたんですよ。水族館に連れていってくれるから、イルカのおじちゃん。
