「新快速」というとまるで関西、京阪神のJR線の代名詞のようになっている。京都・大阪・神戸を股にかけ、さらに滋賀県から姫路までを圧倒的なスピードで駆け抜ける新快速、関西ご自慢の列車であることに間違いない。
だが、新快速が走っているのは、関西だけではない。名古屋駅を中心とする東海道線にも、新快速と名乗る列車が走っているのだ。走っている区間は、主に豊橋~名古屋~岐阜~大垣間。この区間を1時間半ちょっとで走る(なお東海地方には、新快速よりも停車駅の少ない特別快速も走っている)。
そして、その新快速を含めすべての列車(つまり特別快速も)が停車する主要駅のひとつが、岡崎だ。また、各駅停車の中には、1時間に1~2本ほどは「岡崎行き」がある。つまり、岡崎は東海地方においてJR線の主要駅であり、また同時に終着駅、というわけだ。
「あっちは尾張、こっちは三河。ぜんぜん違うから!」
岡崎駅が玄関口の愛知県岡崎市。人口は約38万人で、名古屋市・豊田市に次ぐ愛知県第3の都市なのだとか。さてはて岡崎駅、どんな駅なのだろうか。
名古屋駅から岡崎駅まで、新快速に乗ってざっと30分ほど。ちなみに各駅停車だと1時間かかるから、新快速が早いことを実感する。
