TBSを退社後、フリーアナウンサーやラジオパーソナリティ、モデル、執筆活動など幅広く活躍し、近年は俳優としても注目を集める宇垣美里さん(35)。
7月1日から放送されている、自身2度目の主演作となる連続ドラマ『おちたらおわり』では、ベイエリアの新築タワーマンションで暮らし、子どもを同じ幼稚園に通わせるママたちの心理戦に巻き込まれていく主人公・月島明日海を演じる。『週刊文春』の隔週連載「宇垣総裁のマンガ党宣言!」でもおなじみ、溢れる“マンガ愛”を持つ彼女に、人気原作のドラマ化に対する思いや、撮影の裏側について話を聞いた。
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最高の女たちが集まる撮影現場
――物語上では、腹の探り合い、足を引っ張り合うことも多いママ友役ですが、共演者の皆さんとのチームワークや、撮影現場の雰囲気はいかがでしたか。
宇垣 もう本当に最高の女たちが集まりました。みんな仲良くなって、プライベートでも食事に行きますし、「来月はいつ集まろうか」と話しています。見た目もキャラクターも全員違うんですが、仕事に対する真摯な姿勢や「どんどん意見を言っていこう」という前向きさ、あとはみんな“せっかち”なところが共通していましたね。全員で一丸となって作っていこうと思える、すごくクリエイティブな現場でした。
――しかも、ママ役のキャスト以上に子役も多いのも大変だったのでは?
宇垣 いやもう、かわいいし楽しいんだけど、みんな「聞いて! 聞いて! 聞いて!」って一斉に話しかけてくるんですよ(笑)。聖徳太子みたいにそれぞれの話を聞いて、ちゃんと返事をして……みたいな感じでした。撮影自体は順調でしたけど、世のお母さん、お父さんは毎日これをやってるんだと思ったら、何か美味しいものでも食べていただきたい、というような気持ちになりましたね。
――俳優としてのキャリアも着実に重ねるなかで、今回で主演を務めるのは二度目ですね。作品への入り込み方や意識も変わってきましたか。
宇垣 ドラマに出るようになって5年くらいですね。やっぱり主演は物語の中心にいるので、作品全体にコミットしやすいですし、その世界に生きる一人の人間としてじっくり演じられる楽しさがあります。単話ゲストだと限られた日数の中で空気感をつかむ難しさもありますが、主演なら撮影期間を通じてチームの一員になれる。そこは主演だからこそ味わえる醍醐味だと感じています。
