ケニア出身のウィリーさんと3歳のお子さんを子育て中のシンガー・yurioさん(31)。4月に入園式での家族写真をSNSにアップすると、差別的な投稿が相次いだ。
排外主義的な風潮が強まる中、移住も視野に入れているというyurioさんに、国際結婚のリアルや、実生活で感じる「差別」について話を聞いた。(全3回の2回目/3回目に続く)
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「この人とだったら人生冒険してもいい」結婚を決めたきっかけ
――ウィリーさんと生活する中で、カルチャーの違いを感じることはありますか。
yurioさん(以降、yurio) 彼に関してはあんまりないかもしれないです。
ただひとつ思ったのが、お金に関することで。日本では金銭の貸し借りってあまりしないと思うんですけど、彼は困っている人がいると、「あげる」と言ってあげちゃうんです。
「あいつ、今日本に来たばっかで困ってるからユニクロとかジーユーの服送ってあげようよ」とかってことがよくあって。そういう助け合いの精神は感じますね。
――育った環境の違いなんですかね。
yurio 彼はクリスチャンなんですけど、たまに教会に行くくらいライトな感じなので、宗教的なものではなくて、やっぱり昔苦労したからだと思います。
自分が小さい時に周りに助けてもらったみたいな、環境的なものかなと。
――結婚を決めたきっかけは。
yurio 付き合って3、4年くらいの頃に、この人とだったら人生冒険してもいいかなと思って結婚しました。20代のうちに子どもがほしいというのもあって、私が27歳の時でした。
プロポーズはもちろん受けたんですけど。いつどうしようとかは書類が大変だったので、それが揃ったタイミングで婚姻届を出して。

