「大麻売ってない?」と話しかけてくる日本の若者
――知り合いなんですか。
yurio そうでもないらしくて。恥ずかしいですよね。
――「黒人男性に“What's up bro?”って言えちゃう俺カッコいい」みたいな?
yurio そうだと思います。彼はファッションも好きでアーティストに間違えられることも多いんですけど、黒人にも色々なタイプがいるので、見た目的にクールだったり、ヒップホップ好きっぽい外国人に話しかけたいんだろうなと思うんですけど、夫はめっちゃうざがってますね。
――見知らぬ人から「ブラザー」なんて言われたくないですよね。
yurio からかわれてるみたいに感じると言ってました。「なめてんのかな?」みたいな。
ただ、旦那は相手の名前を覚えるのが苦手なんで、そういう時に「bro」で終わるのはすごい良いって(笑)。全員「bro」で通せるから便利だってことなんでしょうね。
あと最近の若い子で良くないのが、「大麻売ってない?」とかって話しかけてくる子ですね。
――それはひどいですね。
yurio 海外でそんなことやったら一発で終わりですよ。SNSの影響だと思うんですけど、そういうことを外国人に言っちゃう子がいて、めっちゃ問題だと思います。侮辱だし差別やなと思います。
日本の外国人政策について思うこと
――国の法律では、外国人に厳しいものが増えているように思うのですが、どう感じていますか。
yurio 外国人の書類の提出量も増えています。ビザの更新も値上がりするみたいで、これまで6000円だったのが、在留期間が5年以上だと7万5000円になるとか。永住権の申請もこれまで1万円だったのが20万円とか、いくらなんでもと思いますね。
夫も、「真面目に生きてるのになんでこんな重いもの課せられなきゃいけないのか。同じように税金も払ってるのに」と怒っています。
――納税しているのに投票権はないですしね。
yurio そうそう。納税してても投票できないから直接、政治を変えることはできないのにって、皆言ってますよ。
(日本国籍を持たない)ミックスの子たちも選挙になると、「自分たちは投票できないから、お願いだからかわりにちゃんと投票してくれ」と声を上げています。最近は、「外国人」というだけで国から嫌がらせを受けているように感じますね。
写真提供=yurioさん
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